2022年10月8日土曜日

嫌いなものを好きになる修行 (2022-10-08)

 今日も和賀心学 (2022-10-08)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


今朝は師匠大坪総一郎師は、嫌いなものを好きになる精進をして居られた事を思い出させて頂いた。師匠は嫌な人ほど大切にし、もてなす事に努めると仰って居られた。誰でも好きな人には親切になれる。嫌いとまでは思わないけれど少し嫌な人はやっぱり居る。その人にこそ親切にする、その事を修行としよう。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 252頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第20




此方が天地金乃神よりおかげを受けておることを話にして聞かすのぞ

疑うて聞かぬ者は是非におよばず、かわいいものじゃ




また時を待っておかげを受けるがよし

めいめいに子を持って合点せよ




親の言うことを聞かぬ子が一番つまらぬ

言うことを聞かぬ子は、親もしかたがあるまいが




この御理解は、

信心のない者に対するものとばかりはかぎらない




信心しながらも教えを頂かず、教えを守らないなら、

親の言うことを聞かぬも同じこと




なぜ聞けぬのか、それは『合点』がないからです

合点とは親心との一致点がないから、親の心がわからないから




親の心がわかれば親不孝は出来ぬ

神の心がわかれば信心せずにはおれぬ




教えを守ると言う事が大切ですね、

その教えを守り、行じる、行ずるですか、行じるですか、




今朝は師匠が、大坪総一郎師がその行じられた御教えの一つを

心中祈念の時に思い出させて頂いた事でした




信心の稽古と言うのでしょうか、信心修行、

あるいは信心の精進、色々な表現が有るのでしょうけれども、




その信心修行の一つとして師匠が取り組まれた事、

それは嫌いなものを好きになると言う稽古をしたと言うのでしょうか、




精進、修行なさったと言うのでしょうか、

そう言う事を度々お話しになって居られましたね、




そしてそれこそ、師匠のお好きな色として、

オレンジ色をあげられるのですけれども、




実はオレンジ色と言うのは、

それこそ師匠がお嫌いな色であったと、




自分はオレンジ色が嫌いだと、だからこそ

そのオレンジ色を好きになろうと努めたと言うのでしょうかね、




それで色々な所にオレンジ色を使われたのではないでしょうかね、

そうやって嫌いな色を好きになろうとされた、




それを周りの人達が、ああ師匠はオレンジ色が好きなのだな、

と思われた様ですね、




それで師匠が好きな色と言うと、オレンジ色、

と言う事になった様ですね、




それで御晩年にはやっぱり御自身も、

好きな色の一つにオレンジ色が加えられた様ですね、




人においてもやはりそうだと、仰って居られましたね、

これは嫌いだと、この人は嫌いだと、




どうも虫が好かんと言った様な人がやはり居ますね、

そう言うその嫌いな人ほど大切にしたと、




その自分にとって何か嫌だなあと、この人は余り好きじゃないなと

思う人程、大切に、親切にした、もてなしたと仰って居られましたね、




ですからその本当は嫌われている人ですね、

その人がやはり師匠から、もてなされるものですから、




師匠に気に入られているとやっぱり思われる訳ですね、

そしてまたより一層、その間柄が良くなると言うのでしょうかね、




私どもは兎角嫌いな人とか、嫌だなと思う人には、

つっけんどんにしたり、余り何と言いましょうかね、




関わりを持ちたくない、とどちらかと言うと遠ざけてしまいますね、

それでより一層その関係が悪くなりますね




師匠はその反対な訳です、嫌な人程大切に、

それこそ親切におもてなしをされたと言う事ですね、




それで関係が良くなったと、

大変良い関係になったと言う事ですね、




私どもにもやはりそう言う、この人は嫌いだとまで思う人は

そうザラに居るものでは有りませんけれども、




この人は苦手だな、余り関わりたくないなぁと言う程度の人は、

やっぱり居られますね




今朝はそれこそそう言う、苦手だな、あんまり関わりたくないな、

と思う様な人こそ、大切にする、おもてなしをする、




そう言う事に、

これからは取り組ませて頂こうかと、




その事に取り組めよ、と

神様が仰って居られる様な感じが致しましたね、




やっぱり人間無くて七癖では有りませんけれども、

どうしても苦手なものが有ります、




余り何と言いましょうかね、

それこそ避けて通りたい様な人が有ります、




そう言う人達にこそ親切をする、おもてなしをする、

そう言う事を師匠は取り組まれた訳ですね、




ですからこれは師匠の弟子として、

これは私もやはりやっぱり苦手な人が居る、




その苦手な人を大切にさせて頂く、

と言う事にこれからは取り組ませて頂こうと、




改めて思わせられて居ります、

また神様がそう言う精進と言うのでしょうか、




修行と言うのでしょうか、稽古と言うのでしょうか、

そう言う事をせよと、




そう言う師匠の教えが有る訳ですから、

それに取り組めと、仰って居られるものを、




今朝は感じさせて頂きました、

どうでも一寸嫌な人と言うのは結構あるものですね、




そう言う一寸嫌な人にでも、

だからこそ親切にさせて頂く、




おもてなしをさせて頂く、

そう言う精進、修行をさせて頂きたいと思いますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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