2022年10月30日日曜日

成行きを大切に尊ぶ事が神様の御導きを頂く為のベーシック (2022-10-30)

 今日も和賀心学 (2022-10-30)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


人が助かると言う事が先ず第一です。その助かり様にも色々有りますが、やはりお道で言う神様と私どものあいよかけよの信心生活、師匠大坪総一郎師流に言えば、神様と人間氏子が合い楽しみ拝み合う合楽世界が真の助かりの世界となります。成行きを大切に尊ぶ事が神様の御導きを頂く為のベーシックです。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 139頁)


ビデオ: https://youtu.be/6Z9Vj2rIRfo

音声のみ(データ節約): https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2022-audio/10-audio/Wagakokology_Labo-jp-2022-10-30.mp3


合掌

中原博信

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御神訓




打ち向かう者には負けて

時節に任せよ




実力なしには勝てぬ




負けることがわかっていて討ち向かうほどあわれなことはない

返り討ちにあうは必定だからである




負けて勝つということは、

時節到来するまでにエネルギーをたくわえて待つのである




只待っておればよいというのではない




実力なしには勝てぬと、信心の実力と言う様な事を言われますが、

信心の実力とは何だろうかと思いますね、




一つにはそれはやはり神様を信じる力、

信じ切る力と言うのでしょうかね、




信じ貫く力と言うのでしょうかね、

それだと思いますね、




私ども自分の思い通りにならなかったり、

困った事が起こって来ると、




どうして神様、こんな事がと、

神様を恨む様な事が有ります、




しかしどう言う場合にでも、

神様を信じ貫くと言う事がやっぱり大切ですね、




信心させて頂く、それはやはり私ども人間が助かる、

その助かると言う事がやはり第一でありますね、




ではその人間の助かり様にも

色々有ると思います、




それこそ自分の思い通りになって、

ああ良かった、ああ助かったと言う事も有れば、




自分の思い通りにはならないけれども、

神様の御心に触れて、また神様の御親切に触れて、そして助かる、




神様の深い御神慮が有ってのこと、思いが有っての事、

と言う事になりますね




本教的に言えば、あいよかけよで助かると言うのでしょうかね、

あいよかけよの信心生活、と言う様な事になるのでしょうけれども、




私どもが自分自身の願い事が叶う事のみに焦点を置いていたのでは、

真実の助かりは中々得られませんね




教祖様は、

あいよかけよと表現されましたが、




師匠大坪総一郎師は、

それこそ神様と私どもとが合い拝み合い、合い楽しみ合う世界、




いわゆるその合楽世界、神様と氏子との合楽世界、

そこに真実の幸福が有り、真実の助かりの世界が有ると言う事ですね、




神様と私どもとが拝み合う、

そして共に合い楽しみ合う世界、合楽世界ですね、




ではどうしたらそう言う世界に入る事が出来るのか、

先ず第一は、この神様は人間氏子を幸せにせずにはおかない、




それこそ百年、千年、万年かかってでも、或いは億年かかってでも、

人を幸せにせずにはおかんと言う一念の神様だと、




そこを先ずは信じ貫く事から始まりますね、

この神様は人間に害を与えようとなさる神様だ、




あるいは人間が苦しむのを見て喜んで居られる神様だ、

人間に意地悪をして楽しんで居られる神様だ、




と言った様な思い方であったのでは、

決して真の助かりは得られませんね、




どこまでもこの神様は人間氏子の幸せを願って居られる、

何としてでも、人々の真の助かりを願って居られる神様だと、




ここを信心貫かなければなりませんね、

いわゆる数学で言う公理と言うのでしょうかね、




ここが先ず大前提ですね、そしてそこを信心貫いた後に、

さあそして具体的に私どもが何をすれば良いのか、




師匠はその信心の根本と言うのでしょうかね、

それを、成行きを大切に尊ぶと言う事を教えて下さいましたね、




その成行きが、私どもの身の上に起こって来る事柄、

神様の御働きだと、それこそ私どもを幸せにせずにはおかんと言う、




その為には私どもの心を育てようと言う神様の御働きだと、

その成行きを土の心で受けて行く、




これが先ず何と言いましょうかね、

師匠の許で信心をさせて頂く上での基礎と言う事になりますね、




成行きを大切にしないと言う事は、

即ち神様の御働きを大切にしないと言う事ですから、




どこへ行くやら、

行き先は分かりませんね




神様が導こうとして居られるその助かりの世界に入ろうとする為には、

神様のいわゆるガイダンスに従って行かなければなりません、




その神様のお導きに従って行く、沿うて行くのが、

成行きを大切にすると言う事になりますね




ですから合楽理念、助かりの理念と言われる合楽理念で先ず第一は、

成行きを大切にする、と言う事になりますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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