今日も和賀心学 (2022-07-20)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
私どもが助かると言う事はどう言う事であろうか。願い事が叶えば助かるのだろうか、確かに願いが叶うと助かった様な気になるがそれは俄か的助かりに過ぎない。真の助かり、心からの助かり、それは天地金乃神様の御心に触れた時に頂ける心の底からの助かりだと思う。師匠大坪総一郎師はそう言う助かりを得られる道を教えられた。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 368頁)
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合掌
中原博信
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御理解 第58節
人が盗人じゃと言うても 乞食じゃと言うても
腹を立ててはならぬ 盗人をしておらねばよし
乞食じゃと言うても
もらいに行かねば乞食ではなし
神がよく見ておる
しっかり信心の帯をせよ
一把の割木がある ゆるんでいる
数本加えたらシッカリと締まった
シッカリ信心の帯をせよ とは
その内容を加えて行くことである
木とは気
即ち心のこと
私ども人間が助かる
その助かりと言うものは何処に有るのか
どうあったら助かるのか と思います
普通で言えば私どもの願い事が叶う そうすれば助かる様にあります
しかしなる程願い事が叶えば 何と言いましょうかね
一時的な満足を得られ 助かった様な感じが致します
しかしその私どもの願い事が
単に叶う 思い通りになる
その事が果たして本当の私どもの助かりだろうか
と思うと そうではない様な気が致しますね
私どもの願い事が叶う事による助かり
それはややもすると私どもの我儘な心を助長してしまう
我儘な心が愈々膨らんで行く
その可能性が有りますね
真実の助かり
それは私どもの願いが叶う事による助かり方ではないと思いますね
では真実の助かりとは それは私どもの願いが叶う
叶わないに拘わらず助かって行けれる道
それは何処に有るのだろうかと思います
そして改めて師匠大坪総一郎師から頂いたおかげ
と言うのでしょうかね 助かり方と言うのでしょうかね
それを思い返してみましたら
師匠が私どもに下さったもの
それは神様 天地金乃神様の御心を
分からせて下さったと言うのか
御心に触れさせて下さった
そこから頂けれる所の助かりだと思いますね
このミニ御理解
シッカリ信心の帯をせよ と
内容を加えて行く事である と
その助かりの内容が何処に有るのか
ただ願い事が叶った時の助かりなのか 願い事が叶うとか
叶わないとか 言う事を度外視しての助かりなのか
願い事が叶わない時でも 助かって居れれる
そう言う助かりをやはり頂かねばなりませんね
その為には どうあったら私どもの心が助かるのか
やはり神様の御心を感じさせて頂いた時 初めて助かりが得られる
そのいわゆる神様の御心に触れた時の助かりをもって
より真実の助かりと言えるのではないでしょうかね
それこそ御理解にも有ります 貰いに行かねば乞食ではなし
神がよく見ておる しっかり信心の帯をせよと
なる程 人様からは乞食じゃ なんだと言われたとしても
神様はご承知だと 神様が 貰いに行かねば乞食ではないと
いわゆる風評が色々立ったとしても
それは人の口に立つもの 人の噂も七十五日ですか
時間が経てば忘れ去られてしまう
その今 しかしその風評の渦中にある時には
中々心が悩みますね
そう言う時でも 神様はご承知だと
それこそまたの御理解に 小便ひりかけられても堪えておれい と
神が顔を洗うてやる と言うのが有りますね
神様が洗って下さる 神様が本当の事はご承知だ
と言うその何と言いましょうかね
この神が良く見ておる
神様が良く見て下さっておる
と言うその 神様が見て下さっておると言う
神様の御心を感じる 感じさせて頂く
そこから頂く安心と言うのでしょうかね
神様ご照覧の世界に住まわせて頂いている
例え人から悪い事を言われても 神様はご存知だから
と言うそこに神様の御心に触れる所に助かりが得られる
そう言う助かり方を
師匠大坪総一郎師は授けて下さったと思うのですね
神様の御心に触れての助かり方
神様の御心を感じさせて下さっての助かり方
と言う助かり方だと思うのですね
私どもの願いが叶う事による助かり方
これはあの世まで持って行く訳にはまいりません
しかし神様の御心に触れての助かり方
いわゆる神様の御心を感じる そこに得られる助かり
これはこの喜びはあの世にも持って行く事が出来る
と言う事なのですね
どうでも私どもがそのただ単に願い事が叶うと言う様な
俄かの助かりと言うのでしょうかね
そうではなく
神様の御心に触れる真実の助かり
神様の御心が分かり 神様の御心に触れての
そこから得られる所の真実の助かりを求めさせて頂きたい
そう言う助かりを また
頂いてもらえれれる様な信心をさせて頂きたいと思いますね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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