人間は神の氏子、神に成長する事を楽しみに信心せよ (2022-07-13)

 今日も和賀心学 (2022-07-13)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

今朝は、信心とは我が心が神に向かうのを信心と言うと頂いた。人間は神の氏子である。してみると正しく成長すれば神に成るのは自然な道理。オタマジャクシが蛙に成る、一見信じ難いが真実である。人間も正しく成長すれば神に成る。この世には神に成る為に来たとも言えよう。神に成長する為の正しい稽古が要る。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 356頁）

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合掌

中原博信

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御理解　第54節

徳のないうちは心配する

神徳を受ければ心配はない

まず御神徳を受けたい　ある人は

金光教の信心は一切をおかげにしていく道だ　と説かれた

合楽では

一切をお徳にしていく道　を教える

先ずは

一切神愛論　のマスターから

師匠が

一切神愛論のマスターから　と教えて下さいます

ではその一切神愛論では何を説くのか

一切が神愛と言う事ですけれども

私どもが向かう所と言うのでしょうかね

ただ一切が神愛だと分かっただけでは　分かっただけの事

その一切が神愛と言う事が　やはり成就する

と言う事になって行かねばなりませんね

ではその神愛が成就すると言う事は　どう言う事だろうかと

もう一つ突き詰めて行かなければなりませんね

今朝頂きますのは

信心とは我が心が神に向かうのを信心と言うのじゃ

と言う教えが有りますね

その信心とは　我が心が神に向かうのを信心と言うのじゃと

その事を頂きました

我が心が神に向かう　これはパッと浮かんで来ますのは

やはり 2つの意味合いが有りますね

一つはそれこそ神様に心を向ける

我が心が神に向かう　神様に心を向ける

言わば天地金乃神様に心を向ける

それこそ一切合切において　一事が万事に

神様の　天地金乃神様のおかげを頂かなければ

立ち行かない私である

と言うその　神様のおかげを頂かなければ

とそこが悟らされ

そして一切の上に神様のおかげを頂いて行こうと

神様へ心を向ける

それこそ箸の上げ下ろしに至るまで

どうぞ天地金乃神様　おかげを頂かせて下さいと

何をさせて頂くでも　神様のお許しがなければ

ここ一寸動けないと　そう言う神様のおかげを頂こう

神様のおかげを頂かせて下さい　とお願いすると言うのでしょうかね

お縋りすると言うのでしょうかね

その神様にお縋りしての

信心生活と言う事になりますかね

そう言う意味での　これはどちらかと言うと

私どもの生身が有る　生身を持つ人間として

この世で生きさせて頂いている

そのこの世を生きる上での一切合切と言う事になりますかね

それを神様にお願いしてさせて頂くと言う事ですね

為に神様に心をやはり向けなければならない

神様にそれは祈ると言う事でも有りましょう

お願いをすると言う事でも有りましょう

またお礼を申す　感謝をすると言う事でも有れば

お詫びの時もまた有るかもしれません

ともう一つは　我が心が神に向かう

これは人間は神の氏子と仰せられますから

神の氏子である訳ですね

言わば神の子供だと言う訳です

人間は神の子供だと

ですからその神の子供が

それこそ正しく成長すれば神に成る

人間の子供が正しく成長すれば　大人の人間になりますね

神の子であるその人間が正しく成長すれば

その大人と言うのでしょうか　成長した神に成る

のは当然と言えば当然ではないでしょうかね

ただ成長したものと

子供の時との姿形が違うものが有りますね

あのオタマジャクシですね

蛙は子供の頃は蛙の姿形をして居りません

オタマジャクシです　ですからオタマジャクシに

あなたは蛙の子だよと言っても　合点はいかないかもしれませんね

ところが大きくなると

オタマジャクシが正しく成長すると蛙になります

姿形が全く違った蛙に成長致しますね

その様なものかもしれませんね

子供の頃の姿形と

大人に成長してからの

正しく成長してからの姿形とは

それこそ似ても似つかないものである訳ですから

ですからオタマジャクシに正しく成長したら

蛙に　あの様な姿形になるんだよと言っても

中々理解し難い事かもしれません

しかしそう成る訳ですから

人間もまた神の氏子であるのですから

神の子供であるのですから

正しく成長すると神に成る　と言う事になりますね

師匠はその事を　生神への精進と申して居られました

生神に成る　神に成る為の精進だと

この世へはそれこそ神に成る為に来たのであると

勿論姿形がどうかは分かりませんけれども

心と言うものですね　その心が神の心を心とする

神の心に成長して行かねばならない

と言う事でも有りましょうね

その私どもが身に着けねばならない　育たねばならない

その心が　教祖様が天地日月の心になること肝要なり

と教えて下さる

その天の心　地の心　日月の心を身に着ける精進

その天地日月の心が　我が心に身に着くと言うのか

育った時に　正しく育った時に

神の心に還って行くと言うのか　成長して行くと言うのか

それこそオタマジャクシが蛙に成る

私どもの人間の心から　そして神の心になる

と言う事ではないでしょうかね

その神に向かうとは　神に成ると言う事ですね

私どもの心が正しく成長したら神に成るのだと

何故ならば人間は神の子だからですね

この世には神に成る為に生まれて来たのだと言う事も

言えるのかもしれませんね

ですから神に成る事を楽しみに

神に成る為の精進努力をさせて頂かねばならない

と言う事ですね

正しく私どもの心が育ち　神に成る

その事の為にこの世に生を受けたのだと

言ってみれば神に成る　その神の心を育てる　その修行の為に

この世に　この世で稽古をしていると言う事かもしれませんね

神に成る事を楽しみに信心せよ

と言う事ですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます