師匠大坪総一郎師の神の不思議な働きを現す力 (2022-12-05)

 今日も和賀心学 (2022-12-05)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

信心の始まりは、困った時の神頼み的な病気災難の時助けて貰う、願い事を叶えて貰うパワースポット的な信仰かもしれない。私自身を振り返って見れば、困り事も願い事も無かった。ただ師匠大坪総一郎師との出会いが有った。そして師匠の神の不思議な働きを現す力と、その力強い御理解力に魅了させられた。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 377頁）

ビデオ: https://youtu.be/TI25uLjXS2g

音声のみ（データ節約）: https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2022-audio/12-audio/Wagakokology_Labo-jp-2022-12-05.mp3

合掌

中原博信

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御理解　第61節

神より金光大神に、

いつまでも尽きぬおかげを話にしておくのぞ

信心しておかげを受けたら、

神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが、真の道をふんでゆくのぞ

金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて

真の信心をさせるのが、神へのお礼ぞ

これが神になるのぞ

神になりても、神より上になるとは思うな

信心生活とは神様中心の奉仕の生活をいうのである

神様を使う信心から神様に使われる信心をめざせ

信心生活と有ります、

信心生活をさせて頂くと言う事ですね

昨日は、ある成行きからある方に会わせて頂き、

その方がいわゆる趣味に生きて居られると言うのでしょうかね、

その趣味を謳歌して居られると言うのか、

そう言う感じの人でしたが、

こう言う人達が、こう言う人が信心をされると言う事は、

普通で言えば、まずなかろうな、

こう言う人達は信心を必要とされないだろうな、

と言う感じの人でしたね

いわゆる一般的に信心とか信仰とか申しますと、

困った時の神頼み的なものをイメージ致しますね、

あるいはその願い事を叶えてもらうとか、

それこそ病気災難の時、神様にお願いをして助けてもらう、

と言った様な事をイメージ致します

ですからいわゆる特別、困った事も無い、趣味に、何と言いますかね、

一生懸命だと、またそこに楽しみを見い出して居ると言う方達が

神様とか、信心、信仰と言う方に目が向く事は

あまり考えられませんね、趣味で忙しいと言うわけですからね、

神様より自分の趣味の方が大切だと、

言う事になると思いますね

言わば神様など必要ないと、特別困った事も無い、

願いを、神様に叶えてもらおうと言う様な事も無い、

いわゆる他力本願ではない、自力本願ではないけれども、

自分で道を切り開いて行くのだと、

特にアメリカなどでは、

自立の意識が強い様ですから、

自分の力で切り開いて行く、

と言う意識の方が強いのではないでしょうかね、

ですから神様に縋るとか、困った時の神頼みと言う、

そう言うものも少ないのではないかと思いますね、

独立の精神ですね、自立の精神ですね、

そのそう言う中に私の自分自身の事を振り返って見た時に、

私が困り事が有ったから、例えば、病気、災難を治してもらいたい、

助けてもらいたいから、あるいは自分の願い事を

叶えてもらいたいから、この御道にご縁を頂いたのかと言うと、

私の場合もそうでは有りませんでしたね、特別困った事も無ければ、

神様にお願いして叶えてもらいたい様な願いも無かった、

言わば神様を、あの当時必要としてはいませんでしたね、

私自身には、

では何故この御道にご縁を頂いたのか、それは師匠ですね、

師匠大坪総一郎師の働きと言うのでしょうかね、

その大坪総一郎師の周辺に現れる、その働き、

不思議な力とでも言うのでしょうかね、

そこに、不思議な神様の力を感じた、御働きを感じた、

そして師匠に惹かれたと言うのか、師匠に魅力を感じたのですね、

どう言うお方だろうかと、

ですから正直言いますと、今でもそうですけれども、

金光教と言うものに魅力が有って、

この道に入ったのでは有りませんね、

金光教と言うものには、興味はそれこそ全く有りませんでした、

また今でもその興味と言うものは薄いかもしれませんね、

ただ、私が魅了されたその師匠大坪総一郎師が、

金光教をして居られた、金光教の信者であり、そして先生になられた、

その金光教によって、何と言いましょうかね、

おかげを頂いて居られたと言うのでしょうか、

と言うお方であった、その繋がりで、

私も言わば師匠の許で御用をするからには、させて頂くからには、

やはり学院に行かなければならない、

行った方がより御用の範囲が広がるわけですからね、

そう言う思いで、ただ師匠の許に、許で御用をさせて頂きたい、

近くに居たいから、学院にも行かせて頂いた、

この御道の、金光教の勉強もさせて頂いた、

と言う事に過ぎないのですね、実は、

言わば私にとって、願い事が有ったからとか、

困り事が有ったからとか、その為の信心ではなかったのです

ただ師匠の周辺に現れるその神様の御働きと言うのでしょうかね、

そこに師匠の力と言うのか、そこに魅力を感じた、

魅了させられた、のですね、

それが全てと言えば全てです、

ですから私に至っても、困って、

困ってから信心を始めたと言うのではない、

寧ろどちらかと言うと、師匠の許で御縁を頂いて、

それから色々な難儀が起こって来た、

と言う事の方が、順番としてはそうですね、

難儀が起こって来たから、この御道に御縁を頂いたではなく、

この御道、御道と言うより、師匠に縁を頂いた、

そしたらそれから難儀が起こって来た、

と言う普通で言えば逆ですね、

そして師匠の許で信心の稽古をさせて頂く、

と言う事になるわけですけれども、

師匠のその、との出会いが、まず最初にあったと言う事ですね、

別に、困ったから、願い事が有るから信心を始めたと言う事ではない、

それが、私の場合はそうだったのですね、

ですからこれはそう言う信心のあり方、信心の始め方、

と言うものが有ると言う事ですね、

為には、その魅力有る師匠との出会いが要る、

と言う事では有りますね、

何を神様が言わんとして居られるのか、

願い事が有るからパワースポットに行ってみようとか、

困った事が有るからあそこに行ってお願いしてもらって、

助けてもらおうと、言う類いのものではない神様との出会いが有り、

信心の始め方、進め方が有ると言う事ですね、

為にはやはりその魅力有る師匠に出会う、

不思議な力を、それこそ秘めて居られる、そう言う方に会う、

と言う事が要るのかもしれませんね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます