2022年12月2日金曜日

人の真実の助かりは、神様を感じる事に初まる (2022-12-02)

 今日も和賀心学 (2022-12-02)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


人の真実の助かりは、神様を感じる事に初まる。天地金乃神様の御働きを感じ、神様の御思いを感じ、その神愛に触れる、そして神様の願いを受け止める。そう言うものを感じさせて頂ける信心をさせて頂かねばならない。その基本を師匠大坪総一郎師は五願五行、即ち五つの願い、五つの行に集約して下さった。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 220頁)


ビデオ: https://youtu.be/KC_DQ4N8Cak

音声のみ(データ節約): https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2022-audio/12-audio/Wagakokology_Labo-jp-2022-12-02.mp3


合掌

中原博信

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御理解 第9節




天地金乃神は宗旨嫌いをせぬ

信心は心を狭う持ってはならぬ




心を広う持っておれ、世界を広う考えておれ

世界はわが心にあるぞ




せまい心で大きな願いをたてても無理なはなしです

先ずは広い心を願い、その修行をせねばなりません




だまって治める信心、即ち土の信心

心は自ずと大きく広く豊かになってまいります




清濁一如の信心もわかります




大願の氏子の上には特別の

親神さまの働きが受けられます




土の信心、

これは師匠大坪総一郎師の信心の基本中の基本ですね




何事にも基本と言うものが有ると思いますね




例えば野球をするなら、走る、そしてボールをキャッチする、また

ボールを投げる、そして打つと言うこの練習がやはり要るわけですね




そして習字の練習をするならば筆が要りますね、

筆を持つ、また墨をする、




書く紙が要りますね、紙ではなくても良いかもしれませんけれども、

何か書く物が要る、大抵は筆が有って、墨が有って、そして紙が有る、




またその墨をする稽古も要りますね、

すらねば、墨をすらねばなりませんね、




為には道具も要ります、硯石も要ります、

お水も要りますね、簡単に言えばその墨汁ですか




すったその墨汁を買って来て稽古をする、

と言う事も有りましょうけれども、為にはやはり墨汁が要ります




何事にも基本と言うものがなければ、

それから先に進まない、組み立てられないわけですね




やはり信心と言うものにも、なる程いろんな御教えも有りましょう、

いろんな信心修行も有るのかもしれませんけれども、




最低限これだけはマスターすると言うのか、

準備をすると言う事でしょうかね




その最低限これだけは準備しなければならない、

と言う基本と言うものが有ると思いますね




その基本は何か、このお道、

師匠大坪総一郎師の信心の基本は何か、と言うとやはりそれは、




先ず、五願五行と師匠が教えて下さる 5つの願い、

そして 5つの行、これが基本になるのではないでしょうかね




そしてそのどう言う心を育てるか、

ここに有ります、ミニ御理解に有ります黙って治める、土の信心、




これがやはり基本中の基本だと思いますね




人が助かる為には勿論自分自身が助かると言う事を頂いて、

更にその助かりが人様の助かりへと繋がって行く、




師匠が、助かりの輪を広げたい、と仰って居られた、

その助かりの輪が広がる様な信心をさせて頂きたいものですね




そう言う様々なその、それこそ信心も巧者になって来ると、

神様のお役に立ちたいとか、人が助かる為のお役に立ちたいとか、




様々な願い、高度な信心、深い信心も有るのでしょうけれども、

そこに至るまでには、




やはり手元足元の基本中の基本と言うものを疎かにして、行きなり

さんぱち、神様のお役に立ちたいと言う心は生まれて参りませんね、




その手前に、言わば基本を大切にさせて頂き、なる程

神様の御心はこう言う御心か、と神様の御恩に、その大恩に触れて、




そして初めて、その御恩返しとも言えれる様な、

神様のお役に立ちたいと言う心も湧いて来るのでしょうね、




その神様のお役に立ちたいと言うのにも、




例えば恩を感じる、神様の恩を感じて、

そしてそこから神様のお役に立ちたい、と言うケースも有れば、




また誰かを好きになる、そして別に恩を受けたわけでは無いけれども、

誰彼を好きになる、そしてその好きになった人の役に立ちたい




と言うケースも有りますね、

それは、色々なケースが有ると思いますが、




好きな人が出来た、言わば神様が好きになった、

それは何故か分かりませんが、




その神様をとにかく好きになった、

その好きになった神様のお役に立ちたい、




と言うお役に立ちたい、

と言う心の生まれる生まれ方も有れば、




あの人から親切にして頂いた、神様に親切にして頂いた、

その御恩返しにでもお役に立たせて頂きたい、




と言うそこからお役に立ちたいと言う心が

芽生えて来る事も有りますね、




そのお役に立ちたい、神様のお役に立ちたいと言う心が、

どう言う経路を辿って芽生えて来るのか、




それはその人その人の信心によるものだと思います、

けれどもやはり、神様のお役に立ちたいと言う心が芽生えて来る様な




信心稽古をさせて頂きたいと思いますね、

為には、その先ずは手元足元の基本中の基本を大切にさせて頂く、




師匠の信心で言えば、成行きを大切にさせて頂く、

土の心で黙って治める等など有りますね、




そのいわゆるこれだけは道具を持っていなければ、

信心の稽古は出来ない、




と言うのが五願五行、

5つの願い、5つの行に集約されていると思いますね




そしてそこからの様々な心が育って来る、

中でも神様の思いを分からせて頂く、




天地の 心知りたし 道あらば 示せ天地 己が心に、

と言う様な信心にも入って行くのではないでしょうかね、




そこからまた、私どもの心の中に、

神様への、師匠への憧念心と言う様なものも育って来る、




愈々神様のお役に立たせて頂きたい、

人が助かる為のお役に立たせて頂きたい、




と言う願いが募って来る様な

信心の稽古させて頂きたいと思いますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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