今日も和賀心学 (2022-09-23)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
アメリカの商慣習で驚かされる事の第一は、カスコでの返品者の行列や、あるスーパーでは美味しくないと思ったら食べ残しを返品出来る事だろうか。気軽に買って、気楽に返品すると言う事がある。師匠大坪総一郎師が良く仰って居られた実験実証に繋がる様に思う。これは御教えも気軽に試してくれるかも。
ご覧頂き有り難うございます。
（和賀心教典 361頁）
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合掌
中原博信
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御理解 第56節
日にちさえたてば世間が広うなってゆく
ひそかにして信心はせよ
『世間が広うなって行く』
と同時に自分の心を寛く大きくして行く事である
ひそかに信心の喜びをじっとおさえて、
心の奥に喜びの泉をつくることである
いたずらに、ただ日にちが経って忘れていくだけでは、
勿体ないことである
ひとりわが道をゆく
ひそかに信心の喜びを、と教えて下さいますが、
その信心の喜び、それにも色々な事が有ると思います
その先ずその喜びの一つ、
それには神様が色々と次の事を教えて下さる、
さあどうしたら良いか、
と言った様な事を示して下さる
それもいわゆるお知らせを頂くと言う事も有りましょうし、
またもう一つは成行きを通して、
その成行きの中で、さあどうあるべきか、
次はどうしたら良いかと言った様な事も教えて下さる
特に師匠大坪総一郎師の許で信心の稽古をさせて頂いて居りますと、
成行きの中に、神様が次の一手を教えて下さる、
これが一番楽しいと言うのか、喜び、
有難いと言う事でも有りますね
実は昨日は 1ヶ月程前に購入させて頂いたエアーフライヤー
と言うのですか、それを返品させて頂きました
アメリカに来て驚きますのは、この商習慣の違いと言うのでしょうかね、
商慣習の違いと言うのでしょうか
日本では物を購入する時にはよく吟味してと言うのか、
考えて、考え抜いて購入させて頂きますね、
それは返品と言うのが中々難しいからです
一遍お店から購入すると、返品するのは余程の事が無い限り、
よっぽどその商品が悪いとか、不具合が有るとか、言う事でない限り、
ただ自分の都合だけで、気に食わなかったから返品しますとか、
どうも嫌だから返します、使い勝手が悪いから返します、
と言った様な事は返品の理由になりませんね、
受け付けてくれません、よっぽど商品がその瑕疵と言いますかね、
どっか出来が悪かったと言う事ではない限り、
返品を受け付けてくれませんけれども、
アメリカでは実に快くと言うのでしょうか、返品に応じてくれます、
それが 1ヶ月であろうと、2ヶ月であろうと、
場所によっては、
そのお店によっては 3ヶ月でも返品を受け付けてくれます
その返品をすると言う事、気に入ら無かったら返品をする、
それがその商品が例えどこも悪い所は無くとも、
気に入ら無かったら返品をすると言うのが、
どうも商慣習として有る様ですね
これはもう一つ裏を返せば、
日本人の場合、いや日本の場合、返品するのが難しい、
だから購入する前にじっくり吟味して、
そして見定めて購入する、と言う手順を取る訳ですけれども、
アメリカの場合は、試しに買ってみようと、試しに食べてみようと、
お菓子でもそうですね、お菓子でも買って食べて、
この味は気に食わないと、好きじゃないと思ったら、
返品すれば、それでお金を返してくれます
日本では、その味が気に入らないから、
自分の好みじゃないから返品します、と言っても、
とても受け付けてくれませんね、
アメリカのあるスーパーなどは、この味はどうも気に食わないと、
私の好みに合わないと言うだけで、返品に応じてくれます、
お金を返してくれます、そう言う商慣習なのですね、
ですから新しいものを気軽に試す、新商品を試しに使ってみる、
そして気に入ら無かったら返す、と言う事がよく有りますね、
美味しく無かったら返品が出来るのです、
物でもいわゆる使ってみて、試しに使ってみる、
と言うその試しに使ってみる、と言う感覚で購入する訳ですね、
そして良かったら使うけれども、もし使い勝手が悪かったら、
それこそ 1ヶ月後だろうが、2ヶ月後だろうが返品をする、
それが当たり前なのですね、
これに先ず驚きましたけれども、
今朝頂きますのは、
これがいわゆる信心にも応用出来るのではないかと、
言う事なのですね、
そして改めて師匠が、実験実証と言う事をよく仰って居られました
信心の実験実証、御教えをそれこそ実験してみて下さい、
そしたら必ずそこに実証が現れます、
この実験実証、信心の実験、そして実証、
これは若しかしたらアメリカの人でも気軽にその教えに取り組んで、
そして気軽にそのそこに実証が有れば、
あぁこれは良い、と言う事になるのじゃなかろうか、
と言うのをフト今朝心中祈念の時に
教えて頂いた様な気が致しますね、
この気軽に買って、そしてまた気に入ら無かったら、
気軽に返品する、と言うこの商慣習と言うのでしょうか、
これによると御教えにも気軽に取り組んでみて
そしてそれが正しいか、有効かどうか試してみる、
と言う事が意外と受け入れられる様な感じが致しますね、
つまりアメリカでの布教と言うのでしょうかね、
それは気軽に行じて、気軽にその実証が現われる、
そこだと言う感じなのですね、
これが売り物になる、と言うのでしょうかね、
師匠が良く仰って居られました、
実験してみて下さい、
必ずそこに実証が現れます、
と言うこの実験実証と言う事が、
師匠の信心の一つの売り物になる様な感じが致しますね、
どうぞ気軽に実験してみて下さいと、
そしたら必ずそこに実証が現れます、
それがいわゆる師匠が教えて下さる
合楽理念の一つでもある訳ですね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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