先ずは好都合のおかげを頂く事によって天地金乃神様の御働きを実感すること (2022-09-18)

 今日も和賀心学 (2022-09-18)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

自分にとって都合の悪い事が起こって来た時に、その事を天地金乃神様の御働きと素直に頂くのは中々難しい。そこに信心の稽古が要る。その稽古とはいわゆる自分にとって都合の良いおかげを先ずは頂き続ける事。沢山の好都合のおかげを頂く中に不都合な事がポツンと有るから、これも神様の御働きと頂ける。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 332頁）

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合掌

中原博信

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御理解　第46節

痛いのが治ったのでありがたいのではない

いつもまめながありがたいのぞ

目先目先の信心から、

あの世此の世を通して通用する信心を頂けと言うことである

くノ一会の伊藤さん、

こちらへ参拝の道中、しみじみと思うたことは、

合楽にご縁を受けたおかげで、

あの世まで持ってゆける信心をうけることが出来る

と思うて頭をあげると、前方を「萬代」と書いた車が走っていた

いよいよ感動したというのである

魂の世界を信じなければ真の信心は出来ぬ

信心の稽古と教えて頂きます、その信心の稽古、で

その信心の稽古をさせて頂いて何が身に着くのか、

また何を身に着けなければならないのかと言う事ですけれども、

その信心の稽古をさせて頂いて身に着けさせて頂く事の一つ、

それはやはり例えば

私どもの身の上に不都合な事が起こって参ります、

その不都合な事が起こって来た、

その事もいわゆる神様の御働きだと頂ける様になる、

その目指すは和賀心、

体得するは一切神愛、

自分にとって都合の良い事が起こって来た時には神愛と頂ける、

けれども都合が悪い事が起こって来た時には中々神愛とは頂けない、

そこの自分にとって不都合な事が起こって来た時に、

その事さえも神愛の現れ、神様の御働きと頂けれる様になる、

その為の稽古でもあろうと思いますね

いわゆる痛いのが治ったのが有難いのではない、

いつも健康なが有難いのぞ、と教えて下さいます、

けれどもその痛い事も有難い、

と言う信心を頂けれる様になる為の稽古、

その前には、やはり痛いのが治ったのが有難い、

と言う信心も要ると思いますね

行きなりサンパチ、痛いのも有難いとか、

不都合な事が起こって来た事も、神様の神愛の現れだ、

と有難く頂けと言われても、

それは難しい、至難だと思いますね、

先ずこの信心をさせて頂く、

そうですね十中八九までと言うのでしょうかね、

十中八九までは自分にとって都合の良いおかげを頂く、

頂き続ける、

いわゆるおかげを頂く事によって、

やっぱり神様の愛を感じるのではないでしょうかね

それこそこのミニ御理解の中にある方が

神様の御働きを感じて居られる、

それこそある事を感じておったら、

前に萬代と書いた車が走っておった、それで感動したと、

正にそこにいわゆる自分の考えを、

神様が相槌を打って下さった様なものですね

言わば自分にとって都合の良いおかげを頂かれた訳です、

ですからそこに愈々感動したと、神様の御働きを感動された訳ですね

そう言う自分にとって都合の良い事、

好都合のおかげを頂く事によって、やはり人間は有難くもなれます、

そしてなる程神様の御働きだ、

と実感する事が出来る様になります

もしこれが、嫌な事が起こって来た、

これも神様の働きですよ、と言われても、

頭ではそうかなあと思うかもしれませんが、心の中で、

その事が神様の働きだ、有難いと言う心は中々生まれませんね、

その為には、その準備段階として、

それこそ沢山の自分にとって都合の良いおかげ、

その好都合な事が起こって来て、

それこそ会いたいと思うていた人に道でバッタリ会った、

電車の中でバッタリ会う事が出来た、

それこそシグナルが、車で運転していたら全部青だった、

まあ色々有りますね、

自分にとって偶然と言うのでしょうか、

こんな事が有り得るだろうか、

と思う様な自分にとって都合の良い事になる事が有ります、

その積み重ねによって初めて、例えば十の内の八つか九つ、

自分にとって都合の良い事が起こって来る、

なる程これは神様がおかげを下さった、

神様の御働きだと実感する、

そしてそこに一つか二つ、

自分にとって都合の悪い事が起こって来る、

そう言う事の体験の積み重ねで初めて、

都合の悪い事が起こって来た時も、

いやこれも今までずうっと神様の御働きを頂いて来たのだから、

これも、都合の悪い事も神様の御働きに違いない、

と頂けれる様になるのだと思いますね

ですからやっぱり私どもが自分にとって好都合だと思うような、

それこそこれは奇跡的だと思う様なおかげを頂き続ける、

そして不都合なおかげが

偶に起こって来る、

その時に偶に起こって来る不都合な事を、

それも神様の御働きだと頂けれる様になる、

それが信心の稽古と言う事になるのではないでしょうかね、

ですからやはり日々の生活の中で、

自分にとって都合の良いと思う様な御働きを

頂き続けねばなりませんね、

また神様は御親切な御方ですから、そう言う御働きを下さるものです、

私どもが都合の良い様に行くおかげを、神様は沢山下さいます、

そしてそれを頂きながら、神様の御働きを確信して行く、

と言う事になりますね

どうぞそう言うおかげを、それこそ好都合のおかげを沢山頂いて、

神様の御働きを実感してもらいたいと思いますね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます