和賀心は人間幸福の根本原理 (2022-09-15)

 今日も和賀心学 (2022-09-15)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

現代に於いて、おかげは和賀心にありと聞いて、それなら和賀心になろうと言う人は稀だと思う。おかげて何と問われるかも知れない。お金は和賀心にあり、和賀心になれば癌が治る、和賀心になれば願いが叶うとなればまた別であろうが。そう言う事例は余り聞かない。が、和賀心は人間幸福の根本原理である。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 344頁）

ビデオ: https://youtu.be/3W8PF38dWy0

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合掌

中原博信

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御理解　第50節

とかく、信心は地を肥やせ

常平生からの信心が肝要じゃ

地が肥えておれば、

肥をせんでもひとりでに物ができるようなものぞ

養素拝山

心を養う素は、

難儀そのものを拝んでうける修行に徹することである

ご神願がわかり、神愛を悟ることが出来る

筋金入りの信心とは、この神愛を頂けたとき

おかげは和賀心にあり、

と天地書附に有ります

それで現代、今の世の中にあって、

しかも教会に足を運ばない人達に対して、

おかげは和賀心にありと、ですから和賀心になりましょう、

と言っても大概の人はピンと来ないと思うのですね

おかげは和賀心にあり、何の事か分からない、

これが言わば教会にご利益を求めて参って来る人、

そう言う対し、そう言う人に対して、

そのご利益は和賀心にあるよ、と言う事になれば、

それならば和賀心になろう、

と言う人も出て来るかもしれません

しかし教会にも参ろうともしない、ご利益を頂きたいとも思わない、

いわゆる普通のそこら辺に道を歩いている人に、

ご利益は和賀心にありますよ、おかげは和賀心にありますよ、

と言っても、耳を傾ける人は殆ど居ない様に思いますね

神様が、ここで人々に何を求めて居られるのか、

神様の本願と言うのでしょうかね、は何だろかと思いますね

もしこれが、お金は和賀心にあり、であるならば、

そうか和賀心になればお金持ちになれるのか、と言う事であったり、

和賀心になれば癌が治るとか、和賀心になれば願い事が叶う、

と言うキャッチフレーズ、まあそう言うものであるならば、

あっそれならば和賀心になろうか、目指そうか、

と言う人が出て来るかもしれませんね

おかげは和賀心にあり、

では余りインパクトが無いのですね、

寧ろ、和賀心になれば願い事が叶う、

と言った方がよりインパクトが有るかもしれませんね

和賀心になれば癌が治るとか、ところが実際どうかと言うと、

和賀心になったからと言って癌が治る訳でもなければ、

和賀心になったからと言って直ぐお金持ちになる訳でもない、

願い事が叶う訳でもない、と言う現実も有る訳ですね

おかげは和賀心にあり、とは言えるけれども、

和賀心になったらお金持ちになれる、とは必ずしも言えないのですね、

その辺が難しい所ですけれども

そしておかげは和賀心にある、と言うものを、

そうだと思い、では和賀心になろうとした時に、

どうやったら和賀心になれるか、

その和賀心になる手立て、

師匠は、和賀心になれば、一切のめぐりや罪や因縁も、

霜に煮え湯をかけるが如くに消えて無くなる、

言わば人間幸せの根本原理、それは和賀心に有る、

と教えて下さいます

ですから、おかげは和賀心にありと言うより、もっと

人間幸福は和賀心にあり、と文言を変えた方が良いのかもしれませんね

そして和賀心になるにはどうしたら良いのか、

それは師匠大坪総一郎師の御流儀によると、

一切神愛を体得する事だと、

目指すは和賀心、体得するは一切神愛と言う事ですからね

そして更にその一切神愛を体得するにはどうしたら良いのか、

と言う事になりますと、

それは私どもが自らの心を改まる事、魂を清める事、磨く事、

そこに焦点を置いた時に、

それこそこの世には魂を磨きに来たのである、と

私どもの人生の目的、この世に生を受けた一大目的、

それは心を磨く事、心を育てる事だ、

それも育てて、生神となる事だ、

とそこに焦点が定まった時に初めて、

なる程この難儀を通して心を磨くのだ、心を育てるのだ、

してみると一切が神愛、

神様の愛の現れだと、

それは心を育てる、磨くと言うそこに焦点を置いた人にして

初めて頂けれる事ですね

してみると和賀心は人間幸福の根本原理である、

その和賀心を頂こうとする為には、一切神愛が分かり、

その為には自らの心を磨こう、育てようと、

そこに焦点を定めねばならない、と言う事になります、

と言う事になれば、

神様の本願と言うものは、

神様が、おかげは和賀心にありと言って和賀心を目指させられた、

そのもう一つの本当の目的は、私どもが心を磨く事、

心を育てる事に目覚め、その事に打ち込む事だと、

言う事になりはしませんかね

ですから神様が本当に私どもに求めて居られるもの、

それは心を磨く事、心を育てる事、その事に取り組む事だ、

それがこの世に生を受けた最大の目的だ、とそこに焦点を定めてくれ、

と言うのが神様の本願であろうと思うのですね

そこに初めて一切神愛が分かり、和賀心が身に着いて来る様になる

そこに人々を導いて行かねばならない、と思うのですけれども

ですから少し言葉を、おかげは和賀心にありと言う言葉を、

これは変えなければならないのかな、と言う感じが致しますね

このおかげは和賀心にあり、

そこに拘泥してはいけませんね、

神様の願いは、おかげを授ける事ではない、

和賀心を授ける事だ、

そしてその和賀心の裏に隠されたもの、それが一切神愛であり、

更に魂を磨き、磨き清める事だと言う事になる訳ですからね

難しい所が有りますね、どうしたら人々が心を磨く事に、

育てる事に目覚めてくれるか、と言う事ですけれどもね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます