今日も和賀心学 (2022-09-12)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
今朝は、信心させて頂くと好みが変わると。子供の頃苦くて食せなかったニガゴオリに味わいを感じたり、苦いビールが美味しくなる様に、今まで除けたいと思っていた難儀に味わいを感じるようになる。また頂きたいおかげも変わって来る。我が身へのおかげより、人が助かると言うおかげを好み頂きたくなる。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 364頁)
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合掌
中原博信
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御理解 第57節
金の杖をつけば曲がる、竹や木は折れる
神を杖につけば楽じゃ
金にたよるな、人にたよるな、自分自身にすらたよるな
当てになるものは何一つない
ただ、たよりになるのは神さまだけと悟るところから、
自ずと一心の信心が生まれ、信の世界に住むことが出来る
『神を杖につけば楽ぢゃ』
と言われるのに楽でないなら、
神さま以外のものをたよりにしている証拠である
金や物や人もみな向こうの方からやって来るもの
今朝頂きますのは、
信心をさせて頂けば、好みが変わると
好きなものですね、あれが食べたい、
これが飲みたいと言った様な、その人間の好みが変わる
そう言う変わる様なおかげを頂かねばならない、
と言う事でも有りますけれどもね
信心をしても一向に好みが変わらない、と言う様な事では、
信心が育っているとは言えないと言う事になりますね
信心が育つ、
とその人の好みも変わって来ると
例えばよく師匠が仰って居られました、ニガゴオリですね、
子供の頃はニガゴオリは苦くて余り好きではない、
それが大人になると、その苦い味が、
たまらなく美味しく感じる様になると
そうですねビールなどもやはりそうかもしれませんね、
小さい頃に、からかい半分に飲ませてもらったそのビールが、
何と苦い事、どうして大人はこんな苦いのを
美味しい美味しいと言って飲むのだろうと思うて居りましたけれども
それが段々年頃になって来、成人になって、
改めて飲んでみると、また確かに美味しいものですね
あの苦味が何とも言えない味わいが有ると
それこそ今までは美味しくないと思っていたものが
美味しいと感じる様になる
好みが変わって来るものだと言う事ですね
これは難儀などでもそうですね
今まで難儀だ、嫌なものだと、それこそ無病息災を願う、
病気や何と言いますか、災いと言うのですか、
そう言うものが来ない様にと願っておった、
その私どもの願いと言うものもまた育って来る、
変わって来なければならないと、
それがそれこそ信心させて頂き、
神様が、お前が苦しめば苦しむ程、人が助かる、
と言った様なお知らせを頂いたりすると、
あぁそれならば
もう少し苦しんでも良い、
いや寧ろもし私が苦しめば人が助かるのならば、
何か病気災難でももっと寄って来いと、
病気災難を避けると言う信心から、
病気災難を求めると言う信心へと、いや心が育って来る、
心が変わって来る、と言う事でも有りましょうね
特に今朝頂きますのは、
さあ神様が私どもにおかげを授けて下さろうとする、
おかげをやるけれども、どう言うおかげが欲しいか、
と問われた時に、まぁ最初の頃はお金が欲しいとか、
それこそ地位や名誉のおかげを頂きたいとか、
金銭のおかげを頂きたい、衣食住、自らの衣食住に関する、
良い所に住みたい、綺麗な洋服も着たい、装飾品を身に着けたい、
と言った様なものかもしれませんね、
私どもが、神様がそれこそ 3つの願いを叶えてやるとか、
一つ願いを叶えてやる、あるいはおかげを授けてやる、
さあどう言うおかげが欲しいか、と問われた時に、
何が欲しい、どう言うおかげを叶えて欲しい、と願うか、
いわゆるそう言うおかげの好みと言うのでしょうかね、
そのおかげの好みが変わって来なければならないと、
まぁ育つと言うのでしょうかね、
それこそ最初は自分の身の上の衣食住、が足らいます様に、
そう言うおかげを下さい、と言う事かもしれませんね
そこからそれこそ、いやこれはも少し苦労がしてみたい、
人が助かる為ならば、苦労がしてみたい、
もっと難儀を下さい、それによって人が助かります様に、
と言う事に変わって来るのかもしれませんね
そしてその今までは難儀は向こうに押しやっときたい、
と思っていた心が、いや難儀をもっと寄って来い、
と言う心に育てば、これはまた占めたものでしょうね
中々そう育つとは思えませんけれども、
願うものならば、
そう言う病気災難、ドンと来い、
人が助かる為に一修行させて頂こう、
と言う心が育って来れば有難い事ですね
そして今日頂きます、
言わば私どもが最高のおかげと思うもの、
これを食べたい、これを頂きたいと言うものは何かと、
まぁおかげかも、失礼、お金かもしれませんね
健康かもしれません、地位や名誉かもしれません、
今朝頂きますのは、その私どもの欲しいおかげ、
それが、人が助かると言うおかげ、に変わって来なければならない、
育って来なければならない、と頂くのですね
おかげを頂きたいと思う、ではどう言うおかげが頂きたいのか、
それは、人が助かる、と言うおかげが頂きたい、
それこそ金殿玉楼の家に住まわせて頂こう、
と言うそう言うおかげも願う事が有りましょう
しかし先ずはそれこそ、人が助かる、
門前市をなすような、人が助かる様なおかげを頂きたい、
と言ういわゆる
欲するおかげの内容が変わって来なければならない、
そして取次者としては、それこそ門前市をなす様な、
人が助かるおかげを頂かせて下さい、
とそのおかげの好みが変わって来なければならない、と言う事を、
今朝は教えて頂いた様に思います
今私どもが欲しているおかげが、
どう言うおかげを欲しているのか、
それがまた一つの信心のバロメーターでもある、
と言うのですね
願わくば人が助かるおかげを頂きたい、
と言う思いが募って来る様な信心をさせて頂きたいものですね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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