成行きの中に込められた神様のメッセージを頂き止めて行かねばならない (2022-08-13)

 今日も和賀心学 (2022-08-13)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

成行きの中に込められた神様のメッセージを頂き止めて行かねばならない。師匠大坪総一郎師の許で信心の稽古をさせて頂いていると、天地金乃神様が私どもの身の上に起こって来る成行きを通して様々な事を教えて下さる、色々なメッセージを下さる。その神様のささやきかけに応えて行こうと言う精進が肝要。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 325頁）

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合掌

中原博信

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御理解　第44節

狐狸でさえ、

神にまつられることを喜ぶというではないか

人は万物の霊長なれば、

死したる後、神にまつられ、神になることを楽しみに信心せよ

教祖は『この世で神にならずして、あの世で神になれるか』

と教えています

神になるとは、霊長としての値打ちを発揮することです

我情我欲をはなれることです

そこには霊徳、神徳が渾然として一つになる世界があります

いわゆる『神徳の中に生かされてあり』の実感です

『死したる後、神にまつられる』

ということは、

吾が心が神に向こうて行くことを楽しみに

生涯かけて精進して行くことをいうのです

生涯かけて精進して行く、生涯かけて精進して行く、

よく師匠が仰って居られました、この信心には限りが無いねと

その限りが無い、限りの無い精進をさせて頂く所に、

限り無いおかげも頂けると、

これだけ出来たからこれで終わりだと言う事ではないと、

また神様が授けて下さろうとするおかげも、

もうこれだけ授けたから、

もうこれ以上はあげないと言う様な事ではないと

幾らでも言わば

無尽蔵のおかげを頂けれるのがこの道だと、

またその無尽蔵のおかげを目指さねばならない、

とも仰って居られましたけれども

私どもが頂く無尽蔵のおかげとは、

どう言う事だろうかと思いますね

例えばおかげを、お金で換算すれば

一万円のおかげ、十万円のおかげ、百万円のおかげ、

あるいは一千万、一億、十億、百億、千億、

一兆と限りの無いおかげが頂けれる

もう百万円もらったから、

それで終わりだと言う事ではないと

言わば限りの無いおかげを求めて行く信心

と言う事になりますけれども

その私どもが例えばお金を求めると、何ですかね、百万円、

一千万円もらったからこれで良いと言う事ではないと言う事ですね

しかしそれが私個人が頂くおかげと言いましょうか、

お金と言いましょうか、それは精々使っても限りが有りますね

もうこれ以上はお金は要らない

と言う様な所も有るのかもしれません

しかしこれが自分の為だけではない、

それこそ周囲の人にもお裾分けをさせて頂きたいと思うならば、

これはもう限り無いおかげを頂きたいと思いますね、

一人にお裾分けをするより、

十人、百人、千人とより多くの人達に

おかげのお裾分けをさせて頂きたいと思うならば、

もっともっとおかげが頂きたい

と言う事になりますね

この神様は成行きを通して様々な事を教えて下さいます、

そう言う道を師匠から習って来たと言う事ですね

またそう言う師匠の御働きの中に、私どももその祈りの中に

入らせて頂いている、住まわせて頂いていると言う事になりますね

実は我が家のトースターですか、

パンを焼くあのトースターですね、が 2～3日前に壊れました

そのいわゆるトースター、トーストですか、を焼くのではなく

オーブントースターと言うのですね、

その何ですか、あれは何と言いましたかね、

いわゆる食パンですか、食パン、切った食パンを焼くだけではなく、

一寸形の違ったものでも焼けるものですね

ですから小さなケーキ位なら作れるとか、

そのオープンサンドですか、

そう言うものでも焼けると、

しかしメインはパンを焼くと言うものですね、

でもついでに他の物も、例えばお魚を焼いたり、

お肉を焼いたりする事も出来る

と言うのを使わせて頂いていたのですけれども、

それが壊れました、

そして昨日新しいのを購入させて頂いたのですけれども、

その家内が選びましたのが、

今までのはパンを焼くのがメインだった、

そしてついでに、例えばお肉を焼けたり、

お魚を焼けたりしたものだったのですけれども、

この度のはどちらかと言うと、

お魚を焼いたり、お肉を焼いたり、そちらの方が出来る、

そしてついでにパンも焼ける

と言うタイプなのですね

今まではパンがメインで、

そしてついでにお魚も焼けると言った様なものでしょうか

ところがこの度のは、お魚が焼ける、そう言うお肉とかお魚が焼ける、

そしてついでにパンも焼けると言う何と言いましょうか

メインとサブと言うのでしょうか、

サブとメインと言うのでしょうか、それが入れ替わった形なのですね

で、この成行きを頂いて、

さあこれは神様が何を仰って居られるのだろうか、と思いますね

で、今朝の心中祈念で分からせて頂いたと言うのか、

思い付かせて頂きましたのは、これは例えて言えばの話ですけれども

こうやって日本語でお話をさせて頂いて居ります、

言わば日本語のビデオを作らせて頂いています

と同時にそのまあ英語でのものも、

短いワンセンテンス位の英語も作らせて頂いています

今まではやはり日本語の方が簡単ですから、

日本語をメインに作って、英語の方をサブに作って居りましたね

これはこの比重を反転させなければならない、

寧ろ日本語も有りますと、英語がメインですと言った様に、

これはメインになるものを英語の方に、それこそ軸足を

移し替えねばならないのではなかろうかと言う感じがしています

未だどうなるか分かりませんけれども、

何かしら私が今まで置いて来た、いわゆるメインに置いて来たもの、

それを変えて、今までサブとして来たもの、

それをメインに持って来なければならない、

言ってみれば、今まではパンを焼いて来た、

そしてついでにお魚も焼けます、と言うものだったのが、

お魚も焼ける、こちらがメインになって、

ついでにパンも焼けますと言った様な、

何と言いましょうかね、私のその御用の焦点と言うのでしょうか、

それを変えて行かなければならない、

変えなければならない、

その時期に来ていると言う感じが致しますね

神様はそれこそ成行きを通して、

私どもの身の上に起こって来る様々な事柄を通して、

それこそ様々な事を教えて下さるものですね、

その成行きを通して神様の心をキャッチして行く

その何と言いましょうかね、稽古を師匠がさせて下さった、

そしてまたそう言う生き方、

そこにはそれこそ今日のミニ御理解ではありませんけれども、

生涯かけての精進、限り無い精進、

生涯かけて神様の御心を求め続ける、

と言う事になるのではないでしょうかね

もうこれだけおかげを頂いたから、もうこれで十分だ、

結構だ、もうこれ以上は要らない、

もうこれ以上は神様の御心を求める必要はない

と言う事ではないと言う事ですね

それこそ生きている限り、

また死んでからでもそうでしょうけれども

成行きが有る限り、

その成行きに込められた神様の思いを求め続けて行く、

そしてそれに添わせて頂こうと言う精進を

続けさせて頂く事が要ると言う事ですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます