2022年8月10日水曜日

神願成就の第一は人が助かること (2022-08-10)

 今日も和賀心学 (2022-08-10)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


御神願御成就と言い、御神願成就を願い、そのお役に立たせて下さいと願うが、一体御神願成就とは何だろうか。具体性が無いから何をどうして良いのか分からないのが現状だと思う。今朝は、神願成就の第一は人が助かること、と頂いた。人が助かる事が神様の願いが成就する事の第一なのである、これが基本。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 388頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第65




日柄方位は見るにおよばぬ

普請作事は、使い勝手のよいのが、よい家相じゃ




よい日柄というは、空に雲のない、ほんぞらぬくい、

自分に都合のよい日が、よい日柄じゃ




いかに暦を見て天赦日じゃと言うても、

雨風が強うては、今日は不祥のお天気じゃと言うではないか




日のお照らしなさる日に

良い悪いはないと思え




事をなすに当たって、よきことを願い悪しき事のなきように祈る心が、

日柄になり方位になるのである




悪しきを言わず思わず行わず、心は常に安らかなり

その上、天地の道理を知れば、千人力なり




迷いは失せて常時が天赦日なり

なるほど『自分に都合のよい日が吉い日柄ぢゃ』と悟るべし




事をなすに当たって

と有ります




その事をなすに当たって、

自分の都合の良い様に事が運ぶ事を願う




そしてその自分に都合の良い様に事が運んだ時に

あぁ助かった、神様のおかげを頂いたと言う様に思いますね




これが私どもの助かりの一つではある

と思いますね




しかしそう言う助かりで止まって居る間は

また難儀な事が起こって参ります




いつもかつも私どもの思い通りに事が運ぶとは

限らないからですね




そしてまた神様がいつもかつも私どもの思い通りのおかげを下さる

と言う事も無いからですね




それは丁度、子供がお菓子を食べたい、チョコレートを食べたい、

アイスクリームを食べたいと甘いものを欲しがります




その甘いものを欲しがる子供の願いを

ずうっと叶えてあげたいのは山々ですけれども、




叶えてあげていたのでは

虫歯になってしまいます




甘いものばかりを食べていたのでは栄養が偏ります

健康を損ねる事にもなりかねません




私どもの願いが叶うと言う事は

私どもにとっては有難い事かもしれません




それは一時的な有難さですね、しかし長い目で見た時に、

それが果たして本当にその子供の為になるのかと言うと




そうとばかりは言えませんね




御神願御成就と言う事を申します、

御神願成就のお役に立たせて下さいと願います




では具体的にどうしたら良いのかと言う事になると、

分かりませんね




確かに御神願成就と言う事を願いもすれば、

そのお役に立たせて下さいとも言う




けれどもそれが

まぁ大概は唱え言葉で終わってしまう




御神願成就のお役に立たせて下さい、

では具体的に何をするのかと言うと、何をして良いのか分からない




御神願成就とは何だ、

さあ何だろうかと言う事になりがちですね




今朝頂きますのは、

御神願成就の第一は、人が助かる事だと




神様の願いが成就すると言う事の第一は、

人が助かると言う事だと、そう頂きました




ですからそれから致しますと、

御神願成就のお役に立たせて下さいと言う事は




即ち、人が助かる、その事の為のお役に立たせて下さい、

と言う事になりますね




ですから神様の願いが成就すると言う事は、

その第一は、人が助かると言う事なのですね




その辺があやふやになって居りますと

一寸妙な事になったり致しますね




例えば教会の発展であったり、

教団の発展であったり願う訳ですけれども




その人が助かると言うその土台が有って、

それが出来てからの事だと言う事ですね




それが人が助かる、その事を願い、

そのお役に立たせて頂き、




そしてその結果として、形の上に現れたものとして

教会が発展すると言う形であったり、




教団が発展すると言う形が出来て来るのであるならば、

それはそれで結構な事ですけれども




ただ教会が大きくなるとか、

ただ教団が発展するとか言う事をのみ願うと言うのであれば、




それは砂上の楼閣と言うのでしょうか、

根が有りませんね




先ず第一に神様が願われるもの、

そして先ず第一に私どもが願わねばならぬもの、




そして先ず第一に私どもがお役に立たねばならぬもの、

それは人が助かると言う事だと言う事ですね




で、その人が助かった結果として教会が繁盛したり、

人が助かった結果として教団が発展する事になったならば、




それはそれで結構な事では有りますけれどね




ですから先ず御神願成就の第一は、人が助かると言う事だ、

そしてその御神願成就のお役に立つと言う事は、




人が助かる事の為のお役に立つ事だ、

立たせて頂きたいと願う事だと言う事になりますね




それでその人が助かると言う事に焦点を置いたら、

さあそれならば何をさせて頂こうか、と言う事になる訳ですね




それから先は色々な、その人の何と言いましょうかね、

得手不得手も有りましょうから、




人が助かる為に色々な事を、その人その人でされて行くと

言う事になるのでしょうけれどもね




それはそれこそその人によっては、

何と言ったら良いのでしょうかね




色々な役に立ち方は有りますね、

財のおかげでおかげを頂くと言う人も有れば、




それこそお掃除をすると言う人も有れば、

庭の草むしりをすると言う事でも有れば




それは色々な形が有ると思いますけれども

その要の所に、それが人が助かる、その為の御用に立たして頂く、




その為の御用をさせて頂く、

お役に立たせて頂いている




神様の願いの第一は、人が助かると言う事だと

その為のお役に立たせて頂くと言う事ですね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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