信心の稽古の成果の一つはその認識と言うか意識が変わる事 (2022-11-22)

 今日も和賀心学 (2022-11-22)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

信心の稽古の成果の一つはその認識と言うか意識が変わる事だと思う。もしこの意識が変わっていないなら信心の稽古をしていない事になる。例えば自分で生きて居ると言う意識から天地から生かされて居ると言う意識へ。自分のお金で車を購入すると言う意識から、神様から使わせて頂くと言う意識へと変わる。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 289頁）

ビデオ: https://youtu.be/YoQXoqfi_7w

音声のみ（データ節約）: https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2022-audio/11-audio/Wagakokology_Labo-jp-2022-11-22.mp3

合掌

中原博信

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御理解　第32節

女が菜園に出て菜を抜く時に、

地を拝んで抜くというような心になれば、おかげがある

また、それを煮て食べる時、

神様いただきますというような心あらば、あたることなし

実験実証させて頂く信心の「いろは」です

大地を拝む気になり、すべてに頂きますという合掌の心

今まで気づかなかったおかげの元が、

そこにもここにもある事に気づかされます

信心とは一切を拝み、

一切を頂きますと言うことだな、とわかります

頂きますと言う合掌の心、

頂きます、ですね、

信心をする、あるいは信心の稽古をさせて頂く、と申しますけれども、

その信心の稽古をしてそこに上がる成果と言うのでしょうかね、

その果実と言うのでしょうか、それは何だろうかと、

色々有るのでしょうけれども、

それこそ信心をさせて頂いて、

いわゆるおかげを頂けれるようになったとか、

自分にとって好都合な事が起こって来るその割合が増えた、

と言った様な、願い事が叶った、

信心のおかげで願い事が叶った、と言う様な事も、

勿論有るのでしょうけれども、

もう一つ見逃さずにはおれないと言うのか、

見逃してはならないものが、

私どもの意識が変わる、認識が変わると言うのでしょうかね、

そう言う事が有ると思いますね、

信心の稽古をさせて頂く、信心をする、

それで私どもの意識が変わっていないならば、

それはあまり信心をした効果と言うのか、

成果が上がっていないと言う事にもなるかもしれませんね、

その意識が変わる、認識が変わる、

今日のミニ御理解にも有ります、

それこそ一切を拝み、一切を頂きますと言う事だなと分かりますと、

そう言う意識に変わって来るわけですね、

私どもはやっぱり色々な思い方、考え方が有ります、

あの、一事が万事塞翁が馬と言われる様な、

悪い事が起こって来た、この次は良い事が起こって来るに違いない、

と言った様な、

その禍福はあざなえる縄の如しとも言われますから、

その悪い事が起こって来た、ずっと悪い事が続くわけではない、

この次には良い事が起こって来るに違いない、と言った様な、

そう言う意識が有りますね、

あるいはプラス思考と言うのが有りますね、

何でも良いように良いように取って行くと言うわけですね、

そう言う私どもの意識の中に、それこそ自分で生きて居る

と言う意識と言うのか、認識と言うのが有りますね、

その自分で生きて居ると言うのが、信心の稽古をさせて頂くと、

いや、自分で生きて居るのではない、

それこそ天地から、

神様から生かされて居るのだ、と言う、

生きて居ると言う意識から、

生かされて居ると言う意識へと変わりますね、

また、信心をする、自分がして居るようにあるけれども、

これは神様からさせて頂いて居るのだ、と言う、

自分ですると言う意識から、

させて頂くと言う意識へと変わって来ますね、

それこそ何々をすると言う表現から、

何々をさせて頂くと言った様な表現へと、

それは私どもの意識が、認識が変わって来るからですね、

神様のおかげを頂かなければ、ここ一寸動けぬ私だと

神様からさせて頂いて居るのだと、私が右手を上げ、

左手を上げ、私が足を動かして居る様にあるけれども、

私が動かして居るのではない、神様のお許しを頂いて、

それこそ手足を動かさせて頂いて居るのだ、

それが出来させて頂いて居る、と言うその意識が変わって参りますね、

それが一つの信心の稽古の成果だと思いますね、

もしその意識が変わっていないならば、

信心の稽古が出来ていないと言う事かもしれませんね、

私どもの心の認識、意識がやはり変わると言う事ですね、

これは何か物事を購入すると言うのでしょうか、

車なら車を購入させて頂く、家なら家の新しい家を建てさせて頂く、

大きなお金が動きますね、

そう言う特に高価なものを買わせて頂く時などでも、

やはり今までは購入する、自分が購入する、

車なら車、自分が車を買う、

購入すると言う意識ですね、

ですから自分が沢山のお金を出して買うのだから、

自分のその気に入ったものを買おうと、

自分が気に入るか、気に入らないか、

と言う事に選択の基準を置きますね、

ところが、これが信心の稽古をさせて頂いて居ると、

自分が購入すると言うのではない、

神様から、それこそ与えられて使わせて頂くのだ、

と言う意識に変わって参りますね、

ですから、家でも車でも何か他のものでも、スマホであったり、

タブレットであったり、そう言うものでも、

自分が気に入ったものをお金を出して買ったのだと言う意識から、

これは神様から与えて下さって、そして使わせて頂いて居るのだ、

あるいは使わせて頂くのだ

と言う意識へと変わって来る、

それこそ家や土地はそれこそ人間の地所だと思っているけれども、

それは人間の地所ではない、神様の地所だと言う御教えが有りますね、

同じように、その物でも、車でも、家でも

自分のものだと思って居るけれども、

いや、自分が作り出したものでもない、

それは神様が造られ、神様が寄せて下さった、

神様から与えられたものだ、

言わばそれは神様の御物だと言う事になりますね、

ある先生が仰って居られますね、

木の葉一枚でも神様の御物だと、

言わば自動車でも、車でも、スマホでも、

神様の御物を使わせて頂く、と言う意識に変わって来る、

また変わって来なければならない、と言う事でも有りますね、

その変わって来る事が、信心の稽古の一つの成果だと思いますね、

私どもの意識がやはり変わって来なければならない、

一番身近なそれは、車なら車を購入する時にでも、

自分がお金を出して購入すると言うのではない、

神様の、それこそ神様から、

その車を使わせて頂く事が出来るようになった、

或いはなる、と言う事ですね、

購入して自分で使うと言う意識から、

神様から与えて下さって使わせて頂く、と言う意識へと、

変わって来る、変わって来なければならない、

それが信心の稽古の一つの成果だと言う事になりますね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます