今日も和賀心学 (2022-11-09)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
教祖生神金光大神様は、天地日月の心になること肝要なり、と教えて下さる。なぜ天地日月の心なのか。今朝頂くのは、それは人類の真の平和、幸福の為に必要な心だと。師匠大坪総一郎師は、地の心とは受け貫く土の心、日月の心とは実意丁寧の心だと。今朝は、人の助かりを、幸福を祈る心が天の心と頂いた。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 353頁)
ビデオ: https://youtu.be/PnsK7AbseyY
音声のみ(データ節約): https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2022-audio/11-audio/Wagakokology_Labo-jp-2022-11-09.mp3
合掌
中原博信
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御理解 第53節
信心すれば、目に見えるおかげより目に見えぬおかげが多い
知ったおかげより知らぬおかげが多いぞ
後で考えて、あれもおかげであった、
これもおかげであったということがわかるようになる
そうなれば本当の信者じゃ
『一切神愛論』から頂けば、
あれもおかげこれもおかげとわかりますが、
どれ程の深さ重さをもっておかげを実感できるかということに、
限りない信心の精進が求められる所以です
どれ程の深さ、重さを持って実感出来るか、
と言う事を師匠は仰って居られますね、
ただ分かる、ただ感じると言うだけではなく、
それがどれ程の深さ、重さを持って実感出来ているかと、
ある時にある方に、師匠が仰られた事として、
あなたと私とこれ程おかげを頂くその差が出来た、出来て来ている、
それはどこから出来て来ていると思うかと、それに対して師匠は、
あなたが 1 有難いと思う時に、私は 10 有難いと思っていたと、
言った様なその、有難さであるならば、その有難さの度合いの違い、
と言った様なものをお話しされた事が有ると聞いた事が有ります、
有難いと言う、その有難いと言うその度合いですね、
それが大切だと言う事ですね、
どれ程の深さ、重さを持って有難いと感じているか、
その有難さの度合いの違いが、また御徳の度合いの違い、
と言う事にもなって来るのでしょうね、
喜び、喜ぶと言います、
その喜びにもやはり度合いが有るのでしょうね、
どの程度の深さ、重さを持って喜んでおるか、
勿論御教えもそうですね、
どれ程の深さ、重さを持って御教えを頂いているか、
と言う事でもありましょうね、
教祖様は、
天地日月の心になること肝要なり、と教えて下さる、
その天地日月の心になること肝要と言う事を、
どの程度の深さ、重さを持って感じているか、
と言う事でも有りましょうね、
ただ、そうしなさいと教えて下さるから、
そうしている、そこに精進している、と言う事でも有れば、
いやこれが人類の幸せに繋がるからだ、
と言う深い思い、思いを持ってそれを行じようとしているか、
それがもし行じる力が少ないとすれば、
その教えに対する教えの深さ、重さと言うのでしょうかね、
重要性と言うものが、認識が浅いからだ、
と言う事ではないでしょうかね
その今朝頂きますのは、その天地日月の心、
何故ならねばならないか、
神様が、神様の心を心とする、神様の心が天地日月の心だから、
と教えて頂いた様に思いますけれども、
今朝はまた別の角度から、それは人類が、
人類としてその幸せになって行く、幸福になる為、助かる為、
その為にはお互い一人一人がこの天地日月の心を身に着ける、
そこに精進させて頂かなければ、
人類の真の平和、人類の真の助かり、
幸せと言うものが中々実現されないと、
その一人一人が天地日月の心を求めて精進する時に初めて、
人類としての幸せがそこに訪れるのだと、
言わば人類の幸せの為の天地日月の心、
と言う事になりますね、
師匠は天の心は、与えて与えて止まぬ美わしの心だと、
地の心とは、受けて受けて受け貫く土の心だと、
そして日月の心とは、実意丁寧な心だと教えて下さいます、
中でも今日頂きますのは、その天の心、
地の心の受けると言う事は、
成行きを尊ぶ、受けると言う事でもありましょう
ただ、天の心と言うのが
もう一つハッキリしませんでしたけれども、
今朝頂きますのは、
その人の助かりを祈る、人の幸せを祈る、それが天の心だと、
これならば、何か日常生活の中でも
出来させて頂ける様な感じが致しますね、
与えて止まない心、与えて与えて止まない心が天の心だと、
奉仕の心とでも言うのでしょうかね、
人に何かを、困ってる人に手助けをする、困ってる人に
何かを与えると言った様な事も有るのでしょうけれども、
それではそう言うチャンスが
いつもかつも有る訳では有りませんけれども、
人の幸せを祈る、人の助かりを祈る、
これならば時間のある時と言うのでしょうかね、
心に余裕が有る時などはいつでも心に思い浮かべて、
世界真の平和を祈り、
あの人の助かりを、
この人の幸せを祈る事が出来る、
祈ると言う事には、それこそ勿論お金もかからない、
何にも要りませんからね、
時間が有れば祈る事が出来る、
その電車の中でも、バスの中でも、
車を運転していても祈ると言う事は、
人の幸せを、助かりを祈る事は出来る訳ですから、
勿論ベッドの中ででも出来る訳ですから、これならばいつでも
天の心を稽古する事が出来ると言う事になりますね、
そしてそのお互いの事を祈り合う、お互いの幸せを祈り合う、
そう言う世界が出来て初めて、
やはり人類としての助かりの世界が
そこに実現せられるのだと思いますね、
とにかく、今日は先ず一つとして、人の助かりを祈る、
人の幸せを祈る、それが天の心だと言う事ですね
どうぞよろしくお願いいたします、
ありがとうございます
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