2022年5月30日月曜日

元来難儀は無い、有るのは難儀と思う人の心が在るだけ (2022-05-30)

 今日も和賀心学 (2022-05-30)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


今朝頂きます事は、元来難儀は無いと頂きました。有るのは難儀と思う人の心が在るだけだと。

師匠大坪総一郎師は、私の辞書には難儀という字は有りませんと仰って居られた。今あるを嬉しと礼びまつりなば家に宝の尽くることなし、とも。火の車つくる大工はなけれども己がつくりて己が乗るなり、とも。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 116頁)


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合掌

中原博信

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御神訓




食物はわが心で毒にも薬にもなるものぞ




食物と人間との関係は舟と舟頭のようなもの

舟頭あって舟は自由に操られる




人間あって食物

身体を操る食物との相まった調和に良い働きが生まれる




調和をくずすと身体も壊れる




食物は我が心で毒にも薬にもなるもの

と教えて下さいます




今朝は人によっては異論を唱えられる方が

居られると思いますけれども




元来難儀は無いと頂きました

元来難儀と言うのは無いのだと




これは師匠大坪総一郎師も

私の辞書には難儀と言う字は有りませんと仰って居られますね




正にその通りなのだと

その難儀と思う人の心が在るだけだと




そう頂きましたら

今朝の御理解を頂きましたね




食物は皆人の命 失礼

食物は我が心で毒にも薬にもなるもの




例えば何かが出来事がある

その事が食物と言う事ですね




心の食物と言う事ですから

それをそれこそ我が心で 毒にも 薬にもする




それを難儀としてしまうのも おかげと言うのか

おかげにしてしまうのも その人の心次第と言う事になりますね




ですから 元来難儀は無いのだと




もう一つ

今あるを 嬉しと 礼びまつりなば 家に宝の 尽きることなし と




これも 今あるを と言うのが 今私どもがこうして在ると言う事

それを嬉しみ 礼びまつると言う事




あるいは私どもの身の回りにある事 例えば

その成行きが起こっている あっている それをあるとも頂けますね




とにかく今を喜ぶとも教えて下さいますが 今ある それを

嬉しと礼びまつりなば 家に宝の尽きることなし なのですね




またの御教えには

火の車 つくる大工は なけれども 己がつくりて 己が乗るなり




火の車をつくる大工はいないと言うのです

それこそ難儀を作る大工は居ない




自らがその難儀を創り出し

その難儀に乗っていると言うのでしょうかね とも読み替えられますね




いずれにしろ元来難儀は無い

その難儀と思う 人が 人の心が在るだけだと




どうして難儀を感じるのか

それはやはり人の事を見てしまったり




今の現実ではない もっと別の世界に住みたい

と思うのでしょうかね




そう言う事が有る様ですね

今が嫌だと そしてもっと素敵な世界が有るに違いない




もっと楽な世界が有るに違いない

その今とは別の世界に行きたいと言うのか 住みたいと言うのか




だからそこに 言わば自分の願いとする所と

今自分がある所のギャップと言うのでしょうかね




そこに難儀と言うものを感じるのでしょうね




どっぷりとそこに浸かると言うのか

正に今ある それを嬉しと礼びまつりなば 難儀は無いのですね




今あるを 今あると頂けない所に もっと他の何かが有るに違いない

と言う所に難儀があると言う事になりますね




それは誰彼が作り出しているのではない

自らの心が創り出しているものなのですね




ですからその事が分かると

師匠が仰る様に 難儀は無いのです




難儀は自らの心が創り出している

お化けの様なものですかね




それこそ風にそよぐ柳が 夜ですね 夜の夜中に

それがお化けの様に見える 幽霊がそこに漂っている様に見える




私どもがそう思い込んでしまう と言うのか

私どもがやはり人間が創り出したもの




自らの心が創り出したもの それが難儀と言う事になりますね

それがそれこそ毒にも薬にもなる




同じ一つの成行きを頂いても その事を毒にでも

薬にでもする 出来る それは私どもの心がそうしている




と言う事になります




元来難儀は無いのです

あるのは それを難儀にしている私どもの心だと言う事なのですね




やっと師匠のお話から個人名

これは除けといた方が良かろうと思う個人名を外したテープを




と言うのでしょうか 録音物を作らせて頂く事が出来ましたので

一部の皆さんにはやっと聞いて頂く事が出来る様になったと思います




これは師匠の 信心に対するその姿勢でしょうか

信心姿勢を見事にまとめて居られると思います




ぜひ皆さんにも頂いてもらいたいと思うものが出来上がりましたので

準備が出来次第 皆さんにも聴いて頂きたいと願って居ります




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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