2022年5月1日日曜日

神様中心の生き方を具体化すれば、それは成行きを大切にする生き方 (2022-05-01)

 今日も和賀心学 (2022-05-01)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


真に人類が助かる生き方、それはこれまでの人間中心の生き方から神様中心の生き方へと換わる事だと思う。神様中心の生き方を具体化すれば、それは成行きを大切にする生き方と言う事になる。更に具体的に言うと、自らの心をより大きくより豊かにする為の修行としてその成行きを土の信心で頂く事だと思う。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 362頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第56




日にちさえたてば世間が広うなってゆく

ひそかにして信心はせよ




例えば むつや呉服店の場合

親が亡くなられたのは社長がまだ二十歳頃のことだった




また次々と難儀が続いた 不幸が続き

店の上にも むつや騒動と言われる程の事件が持ち上がった




もう むつやは仕舞えた という風評もたった

その中を日々のお取次を頂いた




親先生はいつの場合も 信司郎さん

大きくなることばい豊かになることばい 唯 この一言だった




堪え難いところを神様にすがって堪えて来た

十数年後の今日のむつや呉服店の繁昌につながった




久富繁雄氏の場合も同じである 数十年の信心の中に

ただ良い事ばかりではなかった さまざまな難儀な事も続いた




地蔵の徳 と言われ

土の信心に徹せよ と教えられ これに徹した




いよいよ素直な信心も育った 親戚の者にも

金光様 金光様と逆上せておる と言われた時代もあった




そこを土の心で受け抜かれ

今日の久富一家一門のおかげと繁昌がある




今朝頂きますのは

私ども人類が これまでいわゆる人類中心と言うのでしょうか




人間中心の生き方をして来た

どの分野においても人間中心の生き方であった




そこに行き詰まると言うのでしょうか

そう言う事になって来るのだと




その私ども人類としての人間中心の生き方から

これは正直言うと人類として 神様中心の生き方へと




換わって来なければならない

換わって行かねばならないと




私どもの生き方と言うものが

それこそ自分中心 人間中心と言う生き方から




神様中心 神様を中心に立てた生き方へと

換わって行かねばならないと




ではそれは具体的にどう言う事かと言うと

その神様を中心にした生き方とはどう言う事か




それは師匠が教えて下さる

成行きを大切に尊ぶと言う生き方だと言う事になりますね




私どもがここは右に行きたい 左に行きたい思う事が有ります

しかし成行きでは中々そうならない




それこそどこかにスピードを出して行かなくてはならない




急いで行かなくちゃならないと急いでおる時に

シグナルが赤になる事が有りますね




その赤を突っ切ってでも行きたい様に思う時も有ります

しかしシグナルは赤なのです




信号が赤になったから これは止まるのが成行きですね

その自分の思い 人間の思いを通そうとすれば




赤でも突っ切って行こうとするのでしょうけれども

赤になったら止まる 青になる待つ




いわゆるそう言う その事を成行きとして頂く

そしてその自分の思いとは 何と言いましょうかね




裏腹な事が起こって来ても

その事を成行きとして頂く 神様の御働きとして頂く




その神様の御働きとして頂くと言う事が

自分中心から 神様中心への生き方へと換わって行ってる




と言う事ではないでしょうかね




その成行きを大切にする それこそ神様を中心にした生き方

と言う事になって行くのだと思いますね




しかもその成行きを大切にすると言う事を

もっとより具体的に示して下さったものが




今日の師匠のミニ御理解だと思いますね それこそ

大きくなることばい 豊かになることばい 唯この一言だった




と教えて下さいます

或いは土の信心に徹せよ と教えられと




その成行きをどう大切にして行くかと言う

その大切にして行くその仕方を教えて下さったものだと思います




成行きを大切にすると言われても

未だその抽象的な所が有ります ではどう大切にするのか




正にそれをより具体的に教えて下さった それが

大きくなることばい 豊かになることばい




その成行きに を通して

心を大きくする 豊かにする




シグナルが赤になった 急いで行きたい

心がイライラモヤモヤする それは結局私の心が未だ小さいからだ




もう一回り大きくなれば そのイライラモヤモヤも

それこそ赤信号が青になるまで待つ心も起きて来る




争いの原因を辿ってみれば 結局私の心が小さいからだ

心が小さいから腹を立てておる と言う事にもなりますね




その成行きを大切にする それはより具体的に言うと

愈々自らの心を大きくする事だ その事によって豊かな心を作る事だ




そしてまた土の信心 その土の心

いわゆる起きて来たその成行きを土の心で受け貫く事だ




そしてその受け貫くと同時に

またその事を通して自らの心を肥やす




その心を肥やすと言う事が 心をもう一回り大きくしよう

もう一回り豊かになろう と言う事であろうと思いますね




先ずはその成行きを土の心で受ける

それが神様を中心にした生活に繋がって行くのだと思いますね




人類は今までそれこそ人類中心 人間中心の生き方でここまで来たと

それがやはり行き詰まって来ている様な感じが有りますね




そこを打破する 本当の人間の幸せ

本当の人間の助かり へ導き入れる




その為には やはり人間が

神様中心の生き方にならなければならない




その神様中心の生き方とは

具体的に言うと 成行きを大切に尊ぶと言う生き方だと




更に具体的に言うと

土の心による生き方だと




そしてより大きくなろう より豊かになろう

と心を磨く事に精進する事だと言う事になりますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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