2022年5月28日土曜日

先ず第一に、成行きを受けて受けて受け貫く土の心を育てること (2022-05-28)

 今日も和賀心学 (2022-05-28)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


魂を磨く、心を育てると分かっただけでは心は育たない。ぼんやりと行き先が見えたようなもの。日々の生活の中での具体的取組みの手立てが合楽理念に説いてある。成行きを尊ぶと言っても様々な尊び方が有る。師匠大坪総一郎師は先ず第一に、成行きを受けて受けて受け貫く土の心を育てる事を教えて下さる。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 232頁)


ビデオ: https://youtu.be/OprNnOmIHRw

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合掌

中原博信

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御理解 第13




神は向こう倍力の徳を授ける




一心に参拝た 一心に拝んだでは

おかげばかり




一心に教えに取りくみ

神に向こうて進んでゆくから徳をうけるのです




この行き方には よしそれが完璧でなくても

出来たかのようにしてお徳を下さるものです




一心に教えに取りくみ

と師匠は仰って居られます




私どもがなる程 この世には魂を清めに来たのだ と言う事が分かる

ではどうやってその魂を磨き清めして行くのか




なる程これは抽象的ですね

なる程そうだと分かる そうだろうなと思う




ではどうやって自らの心を磨き また清めて行くのか

その具体的な手立てと言うものが未だ分かりませんね




その自らの心を育てる手立て

それを具体的に教えて下さる




それが言わば合楽理念でもある訳ですね

そして師匠が仰って居られる様に 一心に教えに取り組むと言うその




教祖様が教えて下さる御教えであり

師匠が教えて下さる御教えであり




その教えに取り組む事によって

心が 魂が磨かれ清められて行く




言わば神様が 私ども人間に求め給うと言うのか もたまほしき

と言うのか そう言う心に育って行くと言う事ですね




その私どもが なる程持たねばならない心は その時々によって

この心を一つ持てば良いと言うものではない




様々な心が 大きな心であったり 豊かな心であったり

人を慈しむ心であったり




可愛いと思う心が神心じゃ

と言われる様な神心を持つ事であったり




様々な心を育てて行かねばなりませんけれども

ではどう言う心を育てるのか




それはそれこそ その時々に それは人によっても違う事でしょう

生まれながらに大きな心の人も居れば 小さな心の人も居る




その人その人に応じた

心育てのカリキュラムとでも言うのでしょうかね




それが言わばある意味

成行きである訳ですね




その人を の心を育てる為に のその人に誂えのカリキュラム

それが成行きと言う事になりますね




ですからその人に起こり来るその成行きに沿うて心を育てて行く

その中でも 具体的にどう言う心を目指すのか




教祖様は天地日月の心になること肝要なりと教えて居られます

天の心 地の心 日月の心を身に着ける




そこに精進の焦点を置く

と言う事ですけれども




師匠は この天の心 地の心 日月の心を

天地の心すべての心ではない と釘を差して居られます




それは人間が幸せになって行く事のための

天の心であり 地の心であり 日月の心だと




天地の心の中には それこそ様々な 例えば玉ねぎで例えれば

そのヒゲ根の部分に当たる様なものも有るには有るのでしょうね




しかし生身の人間が この世で幸せになって行く為には

余り必要ない 無くても良い いや寧ろ邪魔になる様な心




そう言う心を育てる必要はない心も

有るには有る訳ですね




どう言う心を育てて行けば良いのか

これはやはり教えを頂かなければ分かりません




教えを頂いて行く中に

なる程こう言う心を育てて行くのかと言う事が分かります




ですからやっぱり教えを頂かねばなりませんね

合楽理念 師匠が教えて下さる御教えの中に




そのどう言う心を 私どもが育てて行けば良いのか

と言う事をしっかり教えて下さっていますね




その中でも先ず第一に私どもが取り組むべき心

それがいわゆる大地の心 土の心ですね




土はそれこそ 大地はどの様な汚いものでも

それこそ痰を吐かれたり おしっこをかけられたり




その糞尿をかけられても

それを不平不足を言う事も無く 黙って受けて




そしてそれを根肥やしとして 肥やしとして

良い食物と言うのでしょうかね 物を育てますね




そしてそれが人間の食べる食べ物になったり 草花になったり

綺麗な花を育てたり と言う事になりますね




先ず私どもが心を磨く その上で育てるべき心

それは土の心だと言う事になりますね




受けて受けて受け貫く土の心 これも厳密に言えば

何でもかんでも受けて行けばそれで良いのか と言うと




そうでも有りませんね

やはり人間が幸せになる為に受けて行くと言う事ですけれども




中にはやっぱり受けるべきではない 受けてはならない

と言う成行きも有るには有りますけれども




それはまた別として

兎に角全てを受けて行くぞ と言う腹を先ずは決めねばならない




その腹が決まる事が

先ず第一ですね




師匠はそれこそ どの様な事が起きて来ようと

それを一切受けて行く それを修行として受けて行く




と言うその一切合切を修行として受けて行く 土の心ですね

と言うその腹を決められた これが大切だと思いますね




そして神様が その腹を見られた

なる程この氏子はどのような事でも受けて行くなと




その神様が この氏子ならもう間違いない と見極められた所に

それこそこれからは滋養になる所だけを頂いて行けと言う




いわゆるあの 4年半の修行の後の

ホウレン草のお知らせが有る訳ですね




なる程私どもは その 4年半も受けて受けて受け貫く修行をする事は

じゃないかもしれません




けれども心の中に 受けるぞと どんな事でも受けて行くぞ

と言うその腹を作る




これはやはり要りますね

神様がその腹を見極められたら




そこから後はまた成行きを通して神様が私どもに

心を育てるその御教導を下さる事でしょうけれども




先ず第一に 心を磨く上で具体的にせねばならない事

それは土の心 受けて受けて受け貫く心




私どもの身の上に起きて来る事柄を

それこそ一切を修行として受けさせて頂きます




とその心 腹を決めると言う事でしょうかね

先ずそこがスタート地点だと言う事ですね




具体的に魂を磨くと言う事の

為さねばならない事 為すべき事




それは先ずは土の心を身に着けよう

と言うそこからがスタートになりますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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