今、神様の願いが成就している時と頂くとき心の整理整頓が出来る。 (2022-03-24)

 今日も和賀心学 (2022-03-24)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

今朝は、神は荒地荒屋敷をお嫌いなさると頂いた。草ボウボウ伸び放題の庭や荒れ放題のゴミ屋敷の様な家の状態では神様がお嫌いなさると理屈抜きに頂き整理整頓に努めねばならない。と同時に私どもの心の中が荒屋敷の状態ではこれもまた神様に嫌われてしまう。何故心が荒れているのか。今、神様の願いが成就している時と頂くとき心の整理整頓が出来る。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 274頁）

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合掌

中原博信

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御理解　第27節

昔から　あの人は正直者じゃ

神仏のような人じゃという者でも

だんだん不幸なことが重なって

世間では　どういうものであろうというようなことがあろうが

なにほど　人に悪いことをせぬ正直者でも

人がよいのと神に信心しておかげを受けるのとは別ものぞ

親鸞上人は

善人なおもて往生をとぐ　いわんや悪人をや

と言うことを残しておられるそうですが

親神の心をいたいほどとらえたおことばだと思います

善人悪人を問わず　神さま助けて下さいと言う心をおこしたら

お蔭が受けられるのは　氏子助けたしの神願の現われであります

氏子助けたしの神願の現れ　神様の願いの現れ

神様の願いは　ただ氏子助けたしの一念しかお有りにならないのだと

それこそ千年万年億年かけてでも　氏子を助けたい

人間氏子　人類と言うのでしょうかね　それを助けたい

と言うのが神様の御心だと

決して私どもに　何と言いましょうかね

難儀を与えようとして居られる神様

或いは困らせようとか　そう言う事をされる神様では決してない

どこまでも人を助けよう

として居られる神様だと

その人が助かる事を願って居られる神様

だからこそ私どももその神様の心を心として

人の助かりを願う　願えれれる私どもに

心が育たねばならない訳ですけれども

その前には　先ず我が身のおかげを受けてと仰せられます様に

私自身が助かっていなければ

目の前に難儀な目にあっている人に会った時に

こうしたら助かりますよと言う事をお伝えする事が出来ませんね

先ずは我が身の上におかげを受けてとは

先ずは我が身が助かってと言う事でもあろうと思いますね

今朝は　荒れ地　荒れ屋敷ですか

神は荒れ地荒れ屋敷をお嫌いなさる　と教祖様の御教えに有りますね

その事を頂きました

神は荒れ地荒れ屋敷をお嫌いなさる

あのインターネットですか　で日本の番組をたまに見せて頂きますと

家に付いて行っていいですか　と言う番組が有りますね

あれで付いて行くと　それこそ整然と綺麗に片付いた家も有れば

中にはゴミ屋敷と言った様な所も有りますね

なる程綺麗に整理整頓されて掃除の行き届いた家と言うものは

気持ちの良いものです　こちらの心も洗われる様な思いが致しますね

それに対してそれこそ食べ散らかしておったり

その台所は洗い物がうず高くと言うのでしょうかね

積まれて居ると言うのか　流しには一杯溜まっておったり

それこそ何ですかね　買って来て　スーパーかコンビニですか

で買って来て食べた後の　どこかあれは納豆の空が一杯

そこら辺に積まれていると言うのか　散らかっていると言うのか

それこそ布団を敷く場所も無いと言う様な　そんなのが有りますね

それが男の人のやもめ暮らしならともかく

うら若い女性と言うのでしょうか　そう言う方の中にも

ゴミ屋敷みたいな　有り様の方の所が映されておりましたね

ああ言うのなんか見るとやっぱり

家の中に入ると幻滅してしまう様な事でしょうね

勿論その形の上において整理整頓をする

それは心の問題だと思いますね

そう言うゴミ屋敷の中に居っても何ともない

その何ともない　と言う心は素晴らしい事なのかもしれませんけれども

その心　いわゆる家の中が乱れて居っても何ともない

それは感覚として困った事ですね

やっぱり神様が　荒れ地荒れ屋敷はお嫌いなる

と言われるのですから

そのいわゆるゴミ屋敷の中でも心が障らない

と言う心は有難い事に違いないけれども

そのゴミ屋敷そのものを神様がお嫌いなさるのだから

これは整理整頓させて頂かねば

と言う　そう言う感覚が

やはり持たねばならないのでしょうね

何でもかんでも頂けと言われる

それこそ髪はボウボウ伸び放題

爪もまた伸び放題　髭も伸び放題であったのでは

それが如何に自然だ　と主張したとしても

それは神様が　やはりお嫌いなさる

と言う範疇に入るのではないでしょうかね

やはり整理整頓をして　身綺麗にさせて頂くと言う事が

神様が好まれる　望まれる在り方だと思いますね

と同時に

今朝頂きますのは

その荒れ地荒れ屋敷と言うのを

心の荒れ地荒れ屋敷と頂くのですね

心が荒れて居る　心が荒れておっては

神様は嫌われると言う事ですね

ではどうしてその心が荒れるのか

先ず第一は　自分の思い通りにならない時に心が荒れますね

あああったら良い　こうあったら良いと思うのに

全くそれと反対の事になったり　思い通りに事が運ばない

そう言う時にイライラしたり

いわゆる心が荒れる事になります

しかし大体物事が自分の思い通りに事が運ぶと言うのは

余り有る事では有りませんね

どちらかと言うと　人生において

自分の思い通りにならない事の方が多いものです

ですから自分の思い通りにならない事に腹を立てたり

イライラしたり　心が荒れる　と言う事であるならば

一生心が荒れていなければならない　イライラもやもやのしどうし

いわゆるストレスが溜まると言うのでしょうかね

そう言う状態に在ると言う事ですね

正に自分の心の中がゴミ屋敷になってしまいますね

心の中のゴミ屋敷を整理整頓する　その手はないものかと

これは正に師匠が教えて下さる

右と願って左になる時　左となって右になる時

言わば自分の願いが成就しない時

そう言う時は　この時はなる程私の願いは成就しないけれども

神様の願いが今成就しているのだ　と頂く頂き方

これが一番効果が有る様に思いますね

なる程私どもの思い通りにならない時

その時はその時こそ　これは神様の願いが成就しておるのだ

と頂く頂き方ですね

そう頂く事によって自分の心の中のイライラもやもやを

整理整頓する事が出来るのではないでしょうかね

神様は

荒れ地荒れ屋敷をお嫌いなさると

私どもの心の中のそれこそゴミ屋敷の様な私どもの心の有り様を

神様はお嫌いなさる　整理整頓して行かねばならない

為にはその嫌な事

それこそ自分の思い通りに行かない事　そう言う時に

これは神様の願いが成就して行ってる時に違いない

と頂く頂き方に徹する事

そこに初めて自らの心の中も綺麗に整理する事が出来る

荒れ地荒れ屋敷にせずに済むのではないでしょうかね

どうでも心の中が

それこそゴミ屋敷になる様な事の無い様に

整理整頓された　何と言うのでしょうかね

いつも清々しい心で過ごせる私どもになりたいものですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます