2022年3月4日金曜日

心を育てて行けば必ずおまけのおかげが付いて来る (2022-03-04)

 今日も和賀心学 (2022-03-04)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


心を育てる事を説くと、単なる精神修養や道徳論的な事になってしまいがちだが、この御道は違う。今朝はおまけ付きのグリコを頂いた。グリコを買えば必ず喜ばせる為のおまけが付いて来る。成行きの中に、神様の願いとして親の願いとしての心を育てて行けば、そこには必ずおまけのおかげが付いて来る。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 355頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第54




徳のないうちは心配する

神徳を受ければ心配はない




損得を任せ 生死までも神さま任せになれた時の状態が

心配はない の時である




神徳を受けるということは

神を信じ神に信じられる事である




私共の場合あまりに心配なことが多い

そこに信心の精進が求められるのである




不思議に不安から安心の世界が開かれ

闇の世界から光明の世界に移り住むことが出来る




既に神徳の世界である




神様任せになると言う

その神様任せになる 任せられる神様に御縁を頂いている




或いはその任せられる神様を知っている

と言うのでしょうか 頂いていると言うのでしょうか




と言う事が先ず先に来なければなりませんね

任せ切る神様を頂かずに 任せ切る事は出来ませんから




先ずは任せ切る神様に御縁を頂く

或いは頂いていると言う事の有難さが先に有ると言う事ですね




今朝は 昔有りましたが 今も有るのでしょうかね

おまけ付きのグリコと言うのが 私の小さいころ有りましたが




その事を頂くのです どう言う事だろうかと思いますが

こう言う事ではなかろうかと思いますのは




例えば心を育てる

信心は心を育てる事だと 魂を磨く事だと




そしてこの心を育てると言う事に重心を置くと言うのでしょうかね

その事に重きを置き過ぎますと精神修養的な事になったり




いわゆる論語とか何とか色々有りますね ああ言う道徳的なものの

教えと言うのでしょうかね そう言うものになってしまうと




つまり今日の御教え ミニ御理解ではありませんけれども

神様を外しての精神修養論的なものになりがちな訳ですね




特に御道でもそのいわゆる生の生きた それこそ師匠が

突けば血が飛び出る様な 触れば温かみを感じる




そう言う神様を頂いて行きたいと言う

そこの所が希薄になって来ますと




やはり心の面だけに偏ってしまったり致します

心を育てる事 いわゆるその教えだけになってしまうと言う事ですね




で教えをする 教えを伝えると言う事で満足してしまうと言うのか

教えを伝える事は簡単ですからね




例えば紙に書いて残されたもの

聞き覚えているものを伝えて行けば良い訳ですから




教えを伝えると言う事はそれ程難しい事では有りませんね

ですからついついそうなってしまいますね




また心を育てる事ですと

心を磨きなさいと言う事は簡単ですからね




土の心になりなさい 黙って治めなさいと言うのは

そう言えばそれで終わる訳ですから




ところがそれでは本筋とは少し違いますね

それでは精神修養的なものであったり 道徳的なものであったり




そう言うものに堕してしまうと言うのか

そこ止まりになってしまいます




この御道はそこから先が違う

いわゆるプラス思考であったり




いわゆる精神修養的なものであったりするのとは違う

そこには神様と言うものが根底に有るのですね




例えば土の心になる 心を大きくするでも

そう言う成行きが起こって来る




腹を立てる様な事が起こって来る その時に

あぁここは黙って治めろと言う事だな




ここはもう一回り心を大きくする事だな

ここは責めてはならんなと言った様な




その御教えを行じさせる

その御教えに取り組ませる状況がそこに起こって来ますね




いわゆるそう言う成行きが起こって来る訳です

そしてそこに その教えに取り組むと言う事になりますね




ですからただ習うたから 本で読んだから 話を聞いたから

その教えを実験してみようと言う訳ではないのです




そこに必ず神様の実験させずにはおかん

行じさせずにはおかん と言う働きがあって




その働きに乗じて

教えに取り組むと言う事なのですね




言わばそれは単なる精神修養論的な教えであったり

人間が仲良く生きて行く為の道徳論的な その道徳の教えではない




神様が 神様の方が こう言う心になってくれよと言う

言わば神様の願いを吾が心に現して行くと言うのでしょうかね




そう言う意味においての心を磨く それは何も

道徳的にそうだからと言って そう言う心を目指すのではない




神様がそう言う心を目指せと仰って居られるから

神様が望んで居られるから




今黙って治める事を神様が望んで居られる

今私が一回り心を大きくする事を神様が願って居られる




と言うその神の思い 神の願いを感じるから

そこに行じる訳ですね




ただ教えられたから ただ教科書に書いてあるからやってみようと

言うのとは全然違うのです




今正に神様の願いを 神様の思いをそこに感じるから行じるのです

だからそこに 言わばおまけが付いて来る訳ですね




グリコを買えばおまけが付いて来る

そのグリコを買う事になる訳です




ただここで注意しなければならないのは

やはり私もそうでしたけれども




小さい頃はそのおまけを集めたいと言う 例えば色々な動物の

何ですかあれは形をしたものが有ったり 色々な物が入ってましたね




そのおまけを集めるのが楽しみでグリコを買う

と言う事も有りましたね 中にはそれでも良いのでしょうけれども




そのお店の メーカーの 何と言いましょうか

目論見と言いましょうか としては




そのおまけ目当てにグリコを買わせたい

と言う事が有るのかもしれません




しかし そのグリコを買って食べて健康になってくれれば有難い

と言う事でも有りましょうしね




その動機は何であれ グリコを買ってもらいたい

食べてもらいたい そして健康になってもらいたい




満足してもらいたい

と言う事でしょうけれども




そのおまけ目当てにグリコを買うと言う事もやはり有るには有る訳です

しかし本論はやはりグリコを買って欲しい




そしてそこにおまけとして

おまけが付いて来るものなのですね




神様が やはり人間氏子に心を磨いてもらいたい 育ててもらいたい

と言う思いから その時その時の成行きを差し向けて下さる




その成行きによって よしここは土の心で頂こう

ここは天の心で頂こう ここは黙って治めようと言う




その教えと言うのでしょうか

心を磨く事に 育てる事に努める時に




神様がそれこそ おまけの様にして

おかげを授けて下さる事にも繋がって来る訳ですね




ですからやっぱり 人間として 氏子としておまけも頂きたい

勿論また おまけが有る方が楽しいですね




そして人間が生きて行くと言う上において

神様のおかげを頂かなければ




とても順調に生きて行けるものでは有りませんね




その心を育てると言う事と 神様のおかげを頂いて行くと言う事が

相まっての信心でなければならない




それがともすると

どちらかに偏ってしまう傾向が有りますね




教えは説いても おかげが付いて来ないと言う事であったり

おかげを頂いても 教えを実行しないと言った様な事がまま有ります




その教えを行じ 心を育てると言う事と

神様が また特別のおまけの様にしておかげを下さる




と言ったその 2つの事が相まって行く

そう言う信心生活でなければ値打ちが有りませんね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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