今日も和賀心学 (2022-06-13)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
ある日の研修で師匠大坪総一郎師が修行生の先生方に、あなた達は欲が無いねぇと嘆く様に仰って居られた。信心の稽古は我情我欲を放す事が含まれる一方、大欲が膨らんで来なければならない。この大欲が無いと蝉の抜け殻になってしまう。師匠は欲の強い方であられた、信心欲が、人を助けたいと言う欲が。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 226頁)
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合掌
中原博信
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御理解 第11節
神は天地の守りじゃから
離れることはできぬぞ
神さまが離れることが出来ぬ
と仰せられているのだから
人間氏子がこの神さまを離すことは出来ぬ
とわかり悟らせて頂くところから
はじめて あいよかけよ の世界が開かれ
神さまと氏子(私共)の歓び合いの生活が出来るようになる
御教えはすべて其の手立てである
神様を離すことが出来ぬと
そのこれも一つの欲ですね
信心させて頂く それは我情我欲を放れる
放すと言う事を言われますね
成行きを大切にすると言っても
我情我欲が有ったのでは本当に成行きを大切に出来ない
先ず信心をする始めの頃は それこそ欲を放すと言う事
我情我欲を放すと言う事を稽古させられるものですけれども
またその稽古が要る訳ですけれども
ところが欲を持たねばならない
いや欲が愈々強まって来なければならない
と言う事も有る様ですね
それこそ我情我欲を放して
淡白になると言うのでしょうかね
そう言う執着が無くなる まんまんしゃんのごたると言われますね
いわゆるそう言うまんまんしゃんのごたると言われる様な
無欲と言うのか私利私欲の無い ある意味
淡白な人間になると言うのでしょうかね
ところが信心させて頂くと言う事は
それではいけない様ですね
我情を捨て 我欲を放し
そして新たな欲がそこに生まれて来る
そしてその欲が愈々実は強くなって行かなければならない
それこそ金の亡者と言われますけれども
その新たな欲 亡者と言われる程の欲も
やはり出来て来なければならない 育って来なければならない
それはどう言う欲かと言うと 信心意欲であり
また教祖様も 信心をして居りますと段々私にも欲が有りますと
人を助けたいと言う欲が有ります と言われた様な
そう言う人を助けたいと言う欲が お役に立ちたいとう言うその欲が
愈々膨らんで来なければならない
いや膨らんで来るものだと言う事なのですね
ですから信心を進めて行けば
段々欲が膨らんで来るとも言えるかもしれませんね
ある日の研修で師匠大坪総一郎師が修行生の先生達に対して
あなた達は欲が無いねぇ と嘆いて居られるのが有りました
これは我情我欲が無くなって来て それでそれを喜んで居られる
その欲が無いねぇ ではないようですね
いわゆる信心意欲が無い 教えに取り組む欲が無い
それこそ人を助ける為には布教に出る欲ですね
布教に出て人を助ける 人が助かるお役に立たせて頂こう
と言うそのいわゆる欲が無いねぇと言う事なのですね
如何にも欲が無いのは良い様な感じも致しますけれども
本当は欲が愈々募って来なければならない
欲が膨らんで来なければならない と言う事なのですね
その欲が無いから精進が出来ない 教えに取り組む事も出来ない
その欲が無いからですね やはり人間の信心の原動力となるもの
或いは様々な事柄の原動力となるものはやっぱり人間の欲ですね
その欲が神様の心を心としての欲
その欲が愈々強いものに 大きなものに膨らんで来なければならない
それこそ人助けのお役に立たせて頂きたい
立ちたい
人を助けたいと言う欲が愈々膨らんで来なければならない
育って来なければならない と言う事ですね
その現状に甘んじると言うのでしょうかね
それとはまた違うでしょうけれども
その 今を喜ぶと言う信心 と同時に
またこれでは未だ足りない これで済んだとは思いません
と言う信心 もまた同時に必要だと
言う事なのですね
今を喜ぶ と同時に
またそこからの それこそ欲を出す
もっとおかげを頂きたい
それは自分の我情我欲の為のおかげではない
人が助かる事の為のおかげを頂きたいと言う欲が
愈々膨らんで来なければならない と言う事でも有りますね
どうでもそう言う教祖様が仰って居られる
私にも欲が有ります
人を助けたいと言うその大欲が愈々膨らんで来ましたと
そう言う欲を持たせて頂きたいものですね
それこそ師匠が あなた達は欲が無いねぇ
と嘆かれる様な事ではなりませんからね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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