信心させて頂いていると欲が益々膨らみ強くなって来る (2021-12-26)

 今日も和賀心学 (2021-12-26)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

信心させて頂いていると欲が益々膨らみ強くなって来るものである。その欲が愈々大きく強くなっていないなら心が育っている、信心が進んでいるとは言えない。その欲とは人が助かる為のお役に立ちたい、人を助けたいと言う欲である。1人より10人、10人より百人、百人より千人万人を助けたいと言う欲が。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 110頁）

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合掌

中原博信

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御神訓

我情我欲を放れて真の道を知れよ

我情我欲を放すとは　無心没我とは内容が違う

我情我欲を放れると　いよいよ情が強く深くなる

欲は益々　膨れてくるものである

私心を放れての欲であり情である

欲は益々膨れて来るものであると

その欲　どう言う欲が益々膨れて来るのかが問題ですね

私は随分昔から

ある疑問を持って居りました

それは私の父は田舎の小さな炭鉱町と言うのでしょうか

そこで商売をして居りました

それで炭鉱が廃山になり商売も下火になり

その小さなお店で生涯を終わる事になった訳ですけれども

その片田舎の小さな店で終わる人も居れば　あれはダイエーさんですか

あの方も初めは小さなお店だったとお聞き致しましたが

それが日本国中に店舗を構えるような　言わば大成功なさった訳ですね

それから後はまた変わって居られますけれども

その一田舎の小店で終わる人と

それこそ一田舎の小店から始まったけれども

それが日本国中にお店を展開する程しに

言わば普通で言う成功ですね　を収める人と

どこがどう違うのだろうかと

言うのが私のいつもの疑問でした

それがここ　特に今日の　今朝の心中祈念の時に

少し分からされた様な感じが致します

勿論ここ 2～3日の成行きの中から

ではありますけれども

それはおそらく今日の御理解では

ミニ御理解ではありませんけれども

欲の違いではなかろうかと言う感じが致しますね

やっぱりその欲は有りますけれども

その欲の規模と言うのでしょうか　程度と言うのでしょうか

それが大きいか小さいか　そしてどの程度で満足しておるか

やはり私の父などは　小店で　そこではそこそこに繁盛した

そこでまぁ満足したと言うのか

それ以上店を拡大する様な

いわゆる欲が無かったと言うのでしょうかねぇ

一方ダイエーの社長さんですか

やはりその地方の一小さな店では満足出来なかった　満足しなかった

もっと大きくなろう　もっと大きく店を増やそうと　いわゆる

拡大して行かれた訳ですね　欲が強かったのではないでしょうかね

と同時に　何もかも自分でやる訳は出来ませんから

人様に任せる所は任せて行かれた

そして自分がやるべき所は拡大して行き

任せる所は人に任せて拡大して行かれた

私の父などはやはり一から十まで自分でやりますね

小さな店ですからそうなる訳です

ところが店が段々大きくなり　店舗も大きくなると

人に任せると言う事をしなければなりませんね

そしてそれ以上にやはり欲が強かったのだろうと思うのですね

ダイエーさんあたりはですね

その欲の強さが

店の繁盛にも繋がると

やはり小店で終わってしまう様な人は

それは欲が無い事はないけれども　欲が小さいと言うのか

あれは北海道の開拓者の人達に　少年よですか　青年よですか

大志を抱けと言われたのが有りますね

いわゆる大志　大望と言うのでしょうか

そう言う大きな望み　大きな欲を持っておるか　持っていないか

持てるか　持てないか

そこの違いではないかと思うのですね

教祖様も御晩年には欲が有りますと

大きな欲が有りますと

人を助けたいと言う大きな欲が有ります

と仰って居られる様ですね

いわゆるその

人を助けたいと言う欲なのですね

それこそ 1人助けたいと思うか 10人助けたいと思うか

百人　千人　万人　より多くの人を助けたいと言うその欲の大きさ

教会も小さな教会　大きな教会有ります

結局その　そこの先生の欲の大きさと言うのでしょうか

そして強さと言うのでしょうか

それに関わって来ている様な感じが致しますね

と言う様な事を心中祈念の時に感じて居りましたら

今朝のミニ御理解です　これを頂きました

欲は益々膨れて来るものであると

それは我情我欲ではない欲がと言う事ですね

神様の心を心としての　人を助けたい

それこそ一人でも多くの人を

1人より 10人　10人より百人　百人より千人

より一層多くの人を助けたいと願う　その欲と言うのでしょうか

その欲がどれ程強く　欲深しく欲が膨れて来ているか

と言う事が大切だと思いますね

人を助けたいと言う欲は愈々膨らんで来なければなりません

愈々強くなって来なければなりません

そう言う事を

今朝は教えて頂いた様に思います

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます