天地金乃神様の御心はお金では買えない (2021-10-15)

今日も和賀心学 (2021-10-15)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

今朝頂きますのは、私どもの物質的価値観が精神的な価値観へと替わらなければならないと。人の心はお金で買えるかもしれないが、天地金乃神様の御心はお金では買えないと。おかげは神様が授けて下さる、しかしどんなにうず高くお金を積んでも神様の心を買う事は出来ない。神様を動かすのは和賀心と言う事。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 349頁）

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合掌

中原博信

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御理解第52節

信心する者は驚いてはならぬ　これから後

どのような大きな事ができてきても　少しも驚くことはならぬぞ

何時どのような事が起きても

それはどこまでも神さまの間違いない働き

金光大神御取次の圏内にあることと解っていても

吃驚仰天するような事がある

驚いてはならぬ　と仰せられるが

そこは凡夫のこと　少なからず心は動揺する

そんな時は神さまに心を向け

心を鎮める願いをする事である

神さまは少しも驚いていぬかのような

おかげを下さるものである

出来ずとも出来たかのようにおかげを下さる

金光大神のおかばいがあるからである

おかげを下さるものである　と有ります

神様が　天地金乃神様がおかげを授けて下さる

またの御教えには　おかげは神から出ると思うな

自分の心から出るものだと思えと言うような御教えも有りますね

それはやはり天地書附にも有ります

おかげは和らぎ賀ぶ和賀心にあり

と相通ずるものが有る様に思いますね

しかし大切なのはそのやっぱりおかげを頂く

なる程それは自分の心から出るものかもしれませんけれども

それは自分の心が創り出すと言うよりか

その私どもの心に　神様が感応して下さって

おかげを授けて下さる　どこまでも自分が創り出すのではない

どこまでもやっぱり神様から流れて来るもの

神様が授けて下さるもの

それは私ども心の在り様によって

神様が授けて下さるか　授けて下さらないか　が変わって来る

だから私どもの心次第だと言われるのでしょうけれども

私どもの心次第で働いて下さるのはやっぱり神様ですね

今朝頂きますのは

それこそ私どもの心と言うのでしょうか　価値観と言うのでしょうか

そう言うものが　いわゆる物質的な価値観

ダイヤモンドが値打ちが有るとか　金が値打ちが有るとか

お金が値打ちが有るとか

そう言う物質的な価値体系とでも言うのでしょうかね

そう言うものから　精神的なものに値打ちを求める　価値を見出す

そう言うものに替わって行かなければならないと

そのどこまでも私どもが物質的なものに値打ちを見出すと言う世界では

どこまで行っても人間の真の幸せは得られないと言うのでしょうかねぇ

神様の願いが成就しないと言うのでしょうかねぇ

どうでも私どもの価値観と言うものが

その精神　心に置かれなければならない　と言うのですね

物質的な価値観から

精神的な価値観へと替わって行かなければならないと

その入り口を示して下さったのが　一つの

おかげは和賀心にあり　と言う御教えではないでしょうかね

そう言う風に頂きました

いわゆる人間を　物質的なものの価値観から

精神的なものの価値観へと　一大転換させる

その御教えが　おかげは和賀心にあり　だと

またの言葉で言えば

神様の心はお金では買えない

と言う事を頂きますね

神様の前にお金を幾ら積んだからと言って

それは神様にとってのお金は値打ちが無いと言う訳です

神様にはお金はそんなに値打ちは無いと

だから神様の前に幾らお金を

それこそうず高く積んだからと言って　神様がおかげを

それならばおかげをやろうと言われる事は無いと言う訳です

神様の心は金では買えない

と言う事なのですね

人間の心は　確かに　まぁ確かかどうか分かりませんけれども

ある程度お金で買える

お金を積めば人の心が変わると言う事は有りますね

ですから人間の心はお金で買う事が出来るかもしれない

けれど神様の御心だけは

どんなにお金を積み上げても買えないと言う訳です

先ずこの事を肝に銘じなければいけないと言うのか

先ず分からなければならない

そしておかげはやっぱり神様から出て来るもの

そしてその神様を動かす　神様に御働き下さる神様の心を動かすのが

私どもの心だと言う事ですね

私どもの心の動きに応じて神様が動いて下さり　働いて下さり

そしておかげとはなると言う事になりますね

とにかく今日頂きますのは

おかげは神様から頂くもの　神様が授けて下さるもの

そしてそのそれは神様の心次第と言う事でありましょうね

しかもその　では神様の心はお金では買えないと言う事なのです

私どもが神様に金銀　いわゆる金銀財宝　ダイヤモンドを差し上げたり

金をどれ程高く積んでも　神様の御心は買う事が出来ない

神様の御心を動かすもの　それは私どもの心だけだと言う訳です

神様は私どもの心に感応ましまして下さる　お金ではないのですね

例えば百万円お供えしておかげになったとしても

それは神様が百万円を喜ばれておかげになった訳ではありませんね

その百万円をお供えしてでも　と言うその氏子の心根に感じて下さって

おかげになったと言う事ですね

その百万円でおかげになったのではないと言う事です

神様の心では　そんなお金とか　金とか　ダイヤモンドとか

それこそ家蔵財産と言われますけれども

人間が価値あるものと思っているものは

神様には全く無価値だと言う事です

ただ神様が価値を見出されるのは

私どもの心だと言う事ですね

人間の心はお金や物で買えるかもしれないけれども

神様の御心はお金や物ででは買う事が出来ない

と言う事を

先ず肚決めせねばならんと言う事ですね

おかげは和賀心にあり

おかげはお金にあり

おかげは百万円にありとは仰っておられない

先ずは教祖様が　その私どもの心の値打ちと言うのでしょうか

精神的なものに価値を替えると言うのでしょうかねぇ

そう言う狙いも先ず第一に　これは入り口かもしれませんけれども

そう言うものが有ると言う事ですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます