今日も和賀心学 (2021-10-14)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
諸行無常と言うが、なる程物的に見たらそうなのかもしれないが、今朝は、未来永劫変わらぬものがあると、それは神の愛だと。天地金乃神様の愛は永遠に変わらない。そしてその事を信じ貫く事がこのお道のボトムラインだと頂いた。変わらぬ愛があっても、それを疑うてかかれば無きも等しくなってしまう。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 297頁)
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合掌
中原博信
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御理解第35節
信心は日々の改まりが第一じゃ
毎日 元日の心で暮らし
日が暮れたら大晦日と思い 夜が明けたら元日と思うて
日々うれしゅう暮らせば 家内に不和はない
元日の心
又は大晦日の心とはどんな心であろうか
今日は親教会の月次祭に参拝のおかげを頂いたら
親先生のお説教の中に
今月の御本部参拝の折
金光さまより御教えを頂かれたお話がありました
金光さまのお言葉として
何事もありがとうありがとう受けてゆかぬと物事成就いたしません
これこそ元日の心
大晦日の心ではなかろうか
家族中がこの心で 又 社会の中にも
この様な思い方が出来る世の中を祈らねばなりません
世界の真の平和を祈るとは
こんな祈りをもつ事だと思います
信心は日々の改りが第一じゃ
と仰せられますから
今日をかぎりに本気で何事もありがたい ありがたいでうけて
御祈念成就のおかげを蒙りましょう
何事も有難い有難いで受けてと
師匠が仰って居られます
その何事も有難い有難いと受けられる
さあどうして有難いと受けられるのか
中には有難くは受けられない様な事も有りますね
私どもの意に反する様な事 嫌だなと思う様な事も起こって参ります
その事とても有難いと受ける
受けられるとすれば どこにそれが受けられるのか
私どもの意に沿う事が起こって来た時には これは誰でもが
有難いと受け得られると言うのか 勿論有難くなりますけれども
意に沿わない事が起こって来た時に
それを有難いと受けられる信心とはどう言う信心だろうかと思いますね
実は昨日ある方からメールを頂きました
そのいわゆる仏教で諸行無常と言われますね
変わらぬものは無いと 何でもこの世にあるもの一切合切が
時々刻々変わって行くものだと言う教えだと思いましたが
そのいわゆる全てが変わると
そう言うものをどう思うかと言う様な内容でしたが
その事を今朝御祈念させて頂いて居りましたら
そのそれこそ 変わらぬものもあろうがと 言う事なのですね
ではその変わらないものは何か
それは神の愛だと言うのです
神様の 氏子を幸せにしたい 助けたいと言う
その神の愛 これは未来永劫変わらないと
そして更にその変わらないものが有る それは神の氏子
言わば人間 私どもを愛して下さる その愛だと
そしてもう一つ その神の愛を信じ貫くと言うのでしょうか
信じると言うのでしょうか
それが私ども人間にとってと言うのか
信心にとってのボトムラインだと
最低限の必要な所だと言う所でしょうかね
これが無くなったら 一切が壊れてしまうのかもしれませんね
変わらぬものが有る それは神の愛だと これはもう変わらない
そしてその変わらない神の愛が有ると言う事を信じる心
もしその事を私どもが信じる事が出来ないならば
もう一切合切が壊れてしまうと言うのか
土台がなくなってしまう訳ですね
確かに変わらない神の愛が有る
そしてその変わらない神の愛が有ると言うその神の愛を信じる事
それがボトムラインだと言うのですね
確かに神様の愛は変わらない
未来永劫変わる事のない愛がそこにある
しかしそれを人間が疑うていたのでは
幸せには成り得ませんね
私どもが本当に幸せになる 助かる為には
その変わらぬ 未来永劫変わらぬ神の愛を信じ貫く事
これは私どもがどうでも
頂かねばならない事だと
私どもが信じようが 信じまいが
それに関わらず神の愛は変わりません
しかし神の愛が変わらないからと言って
私どもがその事を信じないならば
やはり幸せと言うもの
私どもの幸せからは また遠のいてしまうのでしょう
神の愛を神の愛として生かす為には その事を信じ貫く
と言う事がボトムラインに要るのだと言う事なのですね
そしてまたそれこそ師匠が教えて下さる
何事も有難う有難う受けて行く
これは神のその愛を信じられるからこそ
一切を有難く受けて行く事が出来る
例え今 私の意に沿わない事が起こって来たとしても
それでさえも神の愛の現れだと信じ貫ける
そこに初めて有難く受けて行く事が出来る
と言う事になりますね
ですからやっぱり師匠が教えて下さる
何事も有難う有難う受けて行くと言う事が本当に出来る為には
一切神愛と言う事が体得出来なければ
とても出来る事ではない事が分かりますね
先ずはその私どもの信心のボトムラインとして
これは神の変わらぬ愛を信じ貫く事だと言う事ですね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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