御神願成就とは人が真に助かること (2021-10-12)

 今日も和賀心学 (2021-10-12)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

御神願成就と言う事を言うが、今朝は御神願成就とは人が真に助かる事と頂く。人が真に助かって初めて天地金乃神様の願いが成就する事になると。その助かりとは心が育つ事による助かりだと。合楽理念を頭で分かり、心で練り、体で行じて初めて心が育つ。何々先生と言われても心が育つのは中々難しい。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 126頁）

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合掌

中原博信

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御神訓

障子一重がままならぬ人の身ぞ

神の経綸は一分一厘違わない

その中に生かされてある私どもとわかれば　その働きに素直に

合流する生き方を体得する以外に真の道も人の倖せもあり得ない

障子一重がままならぬ人の身なれど

吾神と共にありけるしるしぞみゆる

成行を尊びうける生き方を

学びて永遠の生命とぞせん

御神願成就と申します　御神願御成就を願うと

ではその御神願成就とは何だろうかと思いますね

私が未だ修行に入らせて頂く前に

師匠のやはりお話を頂き

そして心に感ずるものが有り

師匠にお届けに参りました

どうぞ私にかけられた神様の願いが成就します様に

お願い致しますと

師匠の信心の　いわゆる真の信心

いわゆるそのご利益信心ではなく　真の信心の出発点

これはやはり師匠が

師匠の　私にかけられた神様の願いが成就します様にと

為にはもう右にして下さい　左にして下さいとは願いませんと

どうぞ神様の願いが成就します様に

と言うここがやはり師匠の信心の出発点

真の信心への出発点であろうと思うのですね

それで私も　師匠に

どうぞ私にかけられた神様の願いが成就します様にお願い致します

とお届けに参りました

そしてその時に頂きました御理解が

まあ普通なら　はいはいお願いさせて頂きますか

何かで終わるのかもしれませんけれども

いつも意外な答えが返って来ますけれども

その時には　なる程御神願成就を願う

ならば神様の願いが分からなければならないよと

私にかけられた神様の願いが成就します様に

と願うからには

その私にかけられた神様の願いは何なのか

それを求めて行かなければならないねと　御理解頂きました

確かにそうだと思いますね

そして今朝その御神願が御成就する

神様の願いとは何なのか

それを教えて頂いた様に思います

一つ一つの目先目先の事で行くと

それはその時その時に応じて有りましょう

例えばどこかに就職する　Aの会社が良いか

Bの会社が良いか　Cの会社が良いか

どちらが神様の御心に通いましょうか　適いましょうか

或いはこの人と結婚をする　神様の願いに沿いましょうか

学校はどこに行った方が神様の願いに適いましょうか

と言った様なそう言う日常の中での

右にした方が良いのか　左にした方が良いのか

神様の願いはどちらだろうか

と言う神様の願いを分からせて頂くと言う事も有りますね

けれども今日はもっと大きな意味での　何と言いましょうかねぇ

神様の大愛とでも言うのでしょうか

その神様の願いが成就すると言う事は　人が助かると言う事だと

神様の願いは　その願いが成就すると言う事は

人が助かると言う事だと頂きました

なる程　就職や結婚や学校や人生の岐路に立たされた時

神様の願いはどちらだろうか

どちらに行った方が神様が喜んで下さるだろうか

と言う神様の願いを分かろうとする

と　もっと神様のその人にかけられた大きな願い

それは私どもが真実助かると言う事なのだと

どちらに行った方がより助かるか　より幸せになるか　それによって

神様が右が良いよ　左が良いよと教えて下さるのかもしれませんね

私どもが真に助かる　それが神様の願いが成就すると言う事だと

ではどうあったら真に助かるのか

どうあったら私どもが助かる事が出来るのか

と言う事になりますね

ただ御神願御成就を願うと言うばかりではない

そしてその神様の願いを分からせて下さいと願うばかりではない

どうしたらその御神願が分かり

どうしたらその私どもが真に助かる

神様の究極の願いである所の　私どもが

私が助かると言う事になるのかと言う事になりますね

それはやはり師匠が　合楽理念を頭で分かり　心で練り　体で行ずる

と言う此処になるのではないでしょうかね

頭で分かる事は結構有ります

また心で練る事も致します

しかし中々体で行じると言う事が

難しい所が有りますね

そしてその頭で分かり　心で練り　体で行じてどうなるか

心がやはり育つと言う事だと思いますね

神心が育つと

言う事になるのではないでしょうかねぇ

頭で分かる　合楽理念が良く分かる　理解する

合楽理念をそれこそ語らせたら　とうとうと語る事が出来る

なら　心が育っているかと言うと

そうとは限りませんね

如何に合楽理念が分かった

マスターしたと言ってもそれは頭の中だけでの事で

現実にその人の心が

神心が育っているかと言うと中々育っていませんねぇ

私もそうですけれども

中々育つのは　心が育つと言うのは難しいですねぇ

師匠を現したい　金光大神を現したい

これでは未だ神心に程遠いですねぇ

それはある意味　未だ我情我欲の域を出ていない様に思いますね

私の願いだからです

またこれが神様が　師匠を現す事を願って居られる　として願う

と言う事も有りましょうけれども

これでも未だいわゆる木鶏には成り得ていない

と言う事ですね

やはり人が真に助かる

神様の願いである御神願御成就の世界

それは人が木鶏に成り得た時ではないでしょうかね

神様の願いが成就すると言う事は

人が真に助かる事だと

ではどうやったら助かるのか

それはやはり師匠の今日の御教えに有ります

成行きを尊び受ける生き方を

学びて永遠の生命とぞせん

と言うそれが　頭で分かり　心で練り　体で行じる

そしてそこに心が育つ　神様と同じ様な神の心が育つ

人を助けたい　人が助かる事の為ならばと言う心が育つ

その　人が助かる為ならばと言う心からの

師匠を現すと言う事になって参りませんと

神様の願いが成就すると言う事にはならない

ように思いますね

中々心が育つと言うのは難しい

でもやはり神様が願って居られるのは

私どもの心が育つ事であり

真の助かりを

私自身の中に頂く事だと言う事ですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます