今日も和賀心学 (2022-02-09)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
信心の初めの頃は神様からのお知らせを頂きたいと思う。が、師匠大坪総一郎師は信心が段々進むと神様からのお知らせが少なくなると仰って居られた。御神徳を頂く六か条の一つに、神様の顔色が分かるようになるまでと有る。今朝のお夢に、言葉を交わさずとも心が通い合う様な間柄になることと頂いた。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 177頁)
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合掌
中原博信
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御神訓
忌み汚れは
わが心で犯すこともあり払うこともあり
すべての事に御の字をつけて頂ける内容が出来ると
穢すことも犯されることもありません
信心にも度胸が要ります 神を信ずることから生まれる
ままよの心 をつくってゆくのです
ままよの心の前には
たとえ悪神邪神といえども これを避けて通るのです
何事も御事柄として頂ける心と信心度胸
いわゆる ままよの心 が出来れば いよいよ鬼に金棒です
いよいよ鬼に金棒です
と言われる様な信心をさせて頂きたいものですね
鬼に金棒と言うのですから
完璧と言うのでしょうかねぇ 完全と言うのか
そう言う信心だと思うのですけれども
師匠大坪総一郎師が 何と言いましょうかねぇ
一寸失礼
仰って居られました事に
信心が進むと神様のお知らせが段々少なくなる
と言う様な事を仰って居られました
信心を初める その初めの頃には私どもやはり
神様からのお知らせを頂きたいと思いますね 願います
そしてお知らせを頂ける様になると
有難いものです また楽しいものです
これはどちらかと言うと 私どもの信心が進んだからと言うより
余り私どもの信心には関わり無く
師匠大坪総一郎師と神様とのパイプ そのパイプを通して
私どもにも神様のお知らせが流れて来る訳ですけれども
それが 信心が段々進んで来ると
神様からのお知らせが少なくなると仰って居られました
私は意外だなと思いました
信心が進むと神様から色んな事を次から次に教えてもらう様になる
のだろうかと思って居りましたけれども
そうではない様ですね
どちらかと言うと 神様からのお知らせが少なくなると
それはどう言う事だろうと思います
今朝はそう言う様なお夢を頂いたのですが
師匠の御神徳を受ける六ケ条の中の一つに
神様の顔色が分かるようになるまで と言うのが有りますね
今朝お夢の中で頂いたのは
要約すれば 阿吽の呼吸と言うのでしょうかねぇ
以心伝心と言うのでしょうかねぇ
そう言う様な感じの事を頂くのですね
余り良い意味では使われませんけれども
忖度をすると言うのがよく一時期使われましたね
そう言う様な事にも通ずるのかもしれません
最初の頃は神様から右に行け 左に行けと
その指図と言うのでしょうかねぇ
神様のお知らせ通りに仕り候と教祖様も仰って居られますね
そう言うものが有るのでしょうけれども
それが段々信心が進み
神様の御心が分かる様になる
そうなったら神様がわざわざ右に行けとか 左に行けとか
そう仰る事が無くなって来ると言う訳ですね
段々ああこんな事をしてたら神様から嫌われるだろうなあとか
ああこれをすれば神様が喜んで下さるだろうなと言うものが
神様に伺う事なく感じる様になる
神様の好みが分かる様になると言うのでしょうかね
そう言う事だろうと思いますね
ですから神様が 右に行けと言われて初めて右に行く
左に行けと言われて初めて左に行くと言う世界ではない世界
これは右に行った方が神様が喜んで下さるだろうなあ
左に行った方が喜んで下さるだろうなあ
と言う神様の御心が段々分かり その様に行動する
と言うのでしょうかね そう言う信心に入って行くと言う事ですねぇ
そうなったらもう神様が 右に行け 左に行け
と指示を出される必要が無くなる訳ですね
なる程そうなれば神様からのお知らせも少なくなる筈だな
と合点がいきますね
いわゆる私どもの思う事 願う事
それがもう神様の御心にそのまま適うと言う訳ですね
神様の御心に適わないから ほらほら右だよ
左だよと修正して下さる その為にお知らせが要る訳ですね
でももう私どもの思う事 する事 為す事が神様の御心に適えば
神様が一々ああだ こうだと口を出す必要が無くなる訳ですからね
なる程師匠が そう言う信心に進んで居られたのだなと思いますね
師匠の思われる事 為される事 それがもうそのまま神様の御心に適う
そう言う信心世界に
段々進んで行かれたのだと思いますね
それで行く行くはそれこそ阿吽の呼吸と申しましょうか
以心伝心と言いましょうか
そう言う世界に入って行くのだと思いますね
どうでも神様の顔色が分かる様になるまで
そう言う信心を目指させて頂きたいと思いますね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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