2022年2月5日土曜日

人が助かると言う事が第一です (2022-02-05)

 今日も和賀心学 (2022-02-05)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


今朝頂きますのは、人が助かると言う事が第一です、と言う事です。世の中には何処に助けを求めたらよいのか分からない人々も多い。困っている人を見たら率先して天地金乃神様に祈り、神様のおかげが授けられるように祈ると言う事です。先ずは神様のご利益を頂いて貰わねば、その次の真実の助かりへとの進みようが有りません。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 368頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第58




人が盗人じゃと言うても 乞食じゃと言うても

腹を立ててはならぬ 盗人をしておらねばよし




乞食じゃと言うても もらいに行かねば乞食ではなし

神がよく見ておる しっかり信心の帯をせよ




一把の割木がある ゆるんでいる

数本加えたらシッカリと締まった




シッカリ信心の帯をせよ

とは その内容を加えて行くことである




木とは気 即ち心のこと




この御理解はよく頂きますね

シッカリ信心の帯をせよと




その内容を加えて行く事であると

どう言う内容を加えて行けば良いのか




ただ内容を加えて行く事であると

ある意味大雑把に仰って居られますね




具体的にどう言う内容を加えて行くのか

と言う所までは言及して居られない訳ですけれども




今朝頂きますその内容とは

人が助かると言う事が先ず第一だと言う事ですね




その信心の内容を加えて行く

私どもの心の中にその内容が出来る




それは人が助かる 人の助かりを祈る心が

その内容になからねばならない




その人が助かる事を願う心が育つ事

が その内容を加えて行くと言う事だと




そう教えて頂いた様に思います

人が助かると言う事が先ず第一であるのですね




その人が助かると言っても

色々な助かり方が有ります




それこそ今 目の前にお腹を空かして

それこそ体力が無くなって死にかけていると言う人に




その助けると言ってお米の作り方ですか お米の作り方を教えて

それで助けた事になるでしょうか なりませんねぇ




お米を作る前に 作るだけの体力が無い

息絶えてしまう事でしょうね




先ずはそのお腹を空かして体力も無い弱っている人に

お粥さんから頂いてもらい




おにぎりを頂いてもらい そして体力を付けて

その後でお米の作り方を教える それこそ体得してもらう




自分で身凌ぎが出来れる様な

そう言う教導をさせて頂く




と言う事が本当の意味においての人が助かるお役に立つ

と言う事になるのだと思いますね




しかしそれ程 お米の作り方を習おうと言う人は

中々少ないものですねぇ




今お腹が空いているから食べるものを下さい

と言う人の方が遥かに多い様に思いますね




それはそれで仕方の無い事かもしれません




そう言うお腹の空いている人を助けると言う事が

先ずやはりなされねばなりませんからね




どう言う意味においてでも

いわゆる一時的な助かりにしろ




真実の助かりにしろ

先ずはその助かりを手渡すと言う事が大切だと思いますね




先ずはその

とにかく助けると言うこと




それが愈々一時的な助かりから

真実の助かりへと育って行かねばなりませんけれども




何れにしろ 助けると言う事 ですから先ずは何と言いましょうかねぇ

ご利益をもって助ける そう言う事もやはり要りますねぇ




そして今日頂きますのは




この神様に それこそおかげを授けて下さい と願う人も少ない

と言うよりか この神様を知る人が少ない




何処に助けを求めてよいのやら分からない人達が

大勢居られると言う事ですね




昔は女の人の助かりの為の駆け込み寺とか言うのが有った

と言う事ですけれども




その存在を知っている人はまだ良いのでしょうけれども

その存在を知らない人すら多いと言う事ですね




なる程この神様にお願いしておかげを頂くと言う事を

その神様を知らない 縁が無い人




そう言う人達にも

おかげを頂いてもらわねばならない




言わばお願いをしない人にでも

助かりの手を差し伸べると言うのでしょうかねぇ




そう言う働きにもなって来なければならない

と言うのですねぇ




願う氏子におかげを授け と教えて下さいますが

願わない氏子にさえ おかげを授ける




師匠が 願わない者は知らん 頼まれない者は知らん

と神様が言われると仰られた事が有りますけれども




確かにそう言う所も有りますが

今朝はそこからもう一歩先に進んで




願わない者でも助けよう

もしここにそれこそお腹が空いて




もう死にそうだと言う人が

おにぎりを下さいと求めて来れば 勿論差し上げる




けれどもおにぎりを求めて来ない人も居る

求めて良いかどうか分からないと言う人が居る




求めても与えてもらえないだろうと

鼻から諦めている人も居られるかもしれませんね




そう言う難儀な人を見たら それこそ求められる事無く

こちらの方から助かりの手を差し伸べる




そう言う心にもならねばならない と言う事なのですね

助けを求められて助ける事も尊い事です




しかし助けを求められずとも 助かりの 

助けるその手を差し伸べる それもまた大切だと




これからは どちらかと言うと助かりの手を求めない人にも

助かりの手を差し伸べて行く そう言う働きをして行かねばならない




神様がそう言う働きをして下さる

何かそう言うものを感じさせて頂きますね




人が助かると言う事が先ず第一だと

言う事ですね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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