今日も和賀心学 (2022-02-06)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
天地金乃神様は決して疑いの眼で私どもを御覧になって居られるのではない。その逆で何処か信頼の置ける所はないかと良い所を見よう探そうとして居られる。今朝は、神様の御信用を頂くには貫くことと頂いた。その御用を貫く、何か一つを貫く事が神様の眼に留まり、この事はこの氏子にとの信頼に繋がる。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 385頁)
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合掌
中原博信
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御理解 第64節
此方は参ってたずねる所がなかった
氏子はおかげを受けて遠路のところを参って来るが
信心して徳を受けて 身しのぎをするようになれ
御取次を願い御取次を頂いて帰る
私共の願いを聞いて頂き 又その返事を聞いて帰ること
それを実行することが
お徳を受け身凌が出来るようになることであります
先ほど長い間信心しておる或る老婦人の方が
三カ月ぶりで参拝されました
人間関係の問題で悩んで居られました
その時 私は それは難儀のように見えますが
貴女に対する神さまからのお供えですよ と申しました
今日はあのお話を頂いて少しは心が楽になりました
と御礼申されましたが
そのことを神さまからのお供えとして
又御事柄として有難く合掌して受け得られる時
そのまま身凌の出来るお徳になるのであります
信心して徳を受けてと 今日はそのミニ御理解に
一つの徳を受ける手立てを教えて頂いた様に思います
御徳とは神様の御信用
と教えて下さいます
今朝はもう一つ その徳を頂く手立てと言うものを
心中祈念の時に教えて頂いた様に思います
それは貫くと言う事です
神様が人間氏子 私どもを見て居られる
それはどう言う目で見て居られるかと言う事ですね
神様は私どもを
疑いの眼を持って見て居られるのではないと言う事ですね
よく人を見る時に色々な目で見ますねぇ
好意的な目で見たり 疑いの目で見たり
人のあら捜しをしようとしたり
或いは良い所を見付けようとしたり 色々致しますね
神様は決して私どものあら探しをしようとか
疑いの目で この氏子は信用出来ないなあ
どこか悪い所を見付けてやろうと言う目で
私どもを見て居られるのではないと言う事です
寧ろその逆ですね
どこか良い所はないだろうか
どこか信用出来る所はないだろうか
と言う目で御覧になって居られるのですね
なる程人間 私一人を取りましても
私のその全面を信用出来る 信頼出来る
それこそ全幅の信頼を置けれる人と言う人は
そうざらに居られるものでは有りませんねぇ
中々難しい
しかしその その人のここは信用が出来る この事に関しては
この人に任せておけば間違いはない と言う様な方は居られますね
神様はそう言う所を
探そうとして居られる様な感じが致しますね
師匠がよく修行生に御用を申されますけれども それが例えば
この御用はこの人にと言う様なものが決められて居りましたねぇ
例えばその何でも良いのですけれども
庭掃除ならこの人に任せておけば間違いないと
祝詞を書くならこの人にと そして師匠の散髪の御用はこの人にと
その御用 御用毎に何かこの人にと任せて居られた様な感じですねぇ
それこそお花を活けるならこの人にと それは師匠が
その人をその御用を通して引き立てると言うのでしょうかね
その御用を通してその人を信頼する 信用しよう
信頼しようとして居られたのだと思いますね
その容易に誰か この御用は誰でも良いから これをしてくれ
と言う事は余り無かった様に思いますね
何かそれこそ 車で何処かへ出かけねばならない
そしたら運転の御用はこの人にと決められて居られた様ですね
それはその人を引き立てようと
して居られたからですね
よくこの事は良く出来るけれども
日常の生活はザマが無いと
でもこの事に関してはこの人に任せたら上手くすると
いう様な方が居られますね
その時にその ザマの無い生活態度を見るのではなく
この事はこの人に任せたらもう良い 間違いは無い
とその 任せられる所 何と言いますかねぇ
良い所 そこを見よう 見ようとして居られた様ですね
そこを身に着けさせよう
身に着けさせようと
あの雲蜘蛛の糸と言うお話が有りますね あれなども
悪人ですねぇ その悪人の悪い所を取り立てるのではなく
そう言う悪人の中にも
一つだけ良い所が有ったと
その良い所を にそれこそスポットライトを当てて
助けようと 救い上げようとされた訳ですね
ですから神様は 私どものどこか信用出来る所はなかろうか
どこかこの氏子の 何て言いましょうかねぇ 得意な所はなかろうか
この事に関しては この氏子は間違いなくやってくれる
信用が出来る これを頼むならこの氏子に頼もう
それこそ料理な料理でも
パンを作らせるならこの人にパンを作らせよう
カレーならカレー この人にカレーを作るのを任せよう
美味しいのを作ってくれる
と何か一つでも良いから その神様に通うもの
そう言うものを身に着けなさいと言う事でもある訳ですね
そしてその一つ天地に通うもの
神様がこれは と認めて下さる 信頼して下さる
そこから愈々 本当は全幅の信頼を受けれれる様な
置いて頂けれる様な私どもになるのが本当の目的ですけれども
中々そこまでは行けない ですからせめて
この事だけは信頼が出来ると言う人に成りなさいと言う事なのですねぇ
お供え物などもそうでしたね 月例祭度のお三方
それこそ右端のお三方 右から二番目のお三方はこの方だと
その方が
よし あのお三方一台は私がお供えしよう
月例祭度にお鏡さんをお供えしようと
そう決められて居られた様ですね
そしてその その事を貫く事
その貫く事が信用になると言う事ですね
この御用は私にさせて下さいと その御用を貫く
お供えならこの三方は必ず私にさせて下さい
この御用は
それこそカレー作りは必ず私にさせて下さい
とその一つの御用なら御用を この事は私がと言うその貫くところに
神様の御信用がまた付くと言う事ですねぇ
そう言うものを師匠は 私どもに 修行生に求めて居られた
御信者の方々にも求めて居られた
その何か一つ貫くこと
そしてそれが天地に通う程しのものであると言う事
日常生活はザマの無い様な生活であっても
この事に関しては もうこの人に任せれば間違いない
と言うものを見つけ出そう
と神様はして居られる様ですね
神様は決して疑いの眼をもって
私どもを見て居られるのではない
どこか信頼が出来れる所はないものか
この氏子に任せ切れる所はないものか
と言う目で私どもをご覧になって居られる
何とかして信用出来れる所を探そう
として居られると言う事ですね
それには先ずは この御用は私に
と言った様なその貫くと言う事が大切だと言う事ですね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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