取次者の、人の助かりを祈る執念が要る (2023-03-04)

 今日も和賀心学 (2023-03-04)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

お道のおかげには、取次ぐ者から出るおかげと、取次がれる者から出るおかげが有る。その双方からのおかげが一つになったとき真のおかげとは成る。その真のおかげを頂く為には取次者の、人の助かりを祈る執念が要る。その執念に天地金乃神様が感応ましましておかげを授けて下さる御働きとは成る。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 146頁）

ビデオ: https://youtu.be/nXUttn7IjPM

音声のみ（データ節約）: https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2023-audio/03-audio/Wagakokology_Labo-jp-2023-03-04.mp3

合掌

中原博信

-------------------------------------------------------

御神訓

信心する人は常に守りを心にかけておれよ

電流がそこまで来ておっても電球の玉が緩んでおっては、

灯りにならない

信心も金光様を頂いておるというだけでは

真のおかげにつながらない

心に一心があって、

初めて心に守りを懸けたことになる

心に一心があって、

と教えて下さいます、

一心、今朝頂きますのは、信心には執念が要ると、

執念にも似た貫く心、と言うのが要ると言う事ですね、

そして神様の御心に通う、

これはやはりその執念だと思いますね、

一心です、一心に貫く事、

一心に執念を持つと言う事でしょうかね、

実は昨日やっと、その初代の御理解をデータ化されたものとか、

出版物等が有ります、

PDFのファイルであったり、Htmlであったり、テキストであったり、

中にはエクセルのものも有りますけれども、

そう言うものを一緒くたにして、

その中から必要な言葉を探し出す、

検索して来る、と言うのがやっと出来上がりました、

 Windows版は一寸前に出来てたのですけれども、

この度、Mac版が上手く行きましたので、 Windowsと Mac両方で、

何とか検索が出来るようになったと思います、

後はこれを今度は、

ウェブ版を作る事が最後の目標なのですけれども、

実はその過程において、昔の資料を見ておりましたら、

2010年でした、ですから 12〜3年前になりますか、

その頃も、一度ウェブ版での検索を試みたのですね、

ところが、その時に問題が有ったのは、

アメリカのサーバーに置くとなると、

ファイル名が、カタカナとか漢字とか、

いわゆる当時は半角カタカナも使われておりましたが、

いわゆる日本語では、

サーバー、アメリカのサーバーには置けないわけですね、

内容は良いですけれども、

文章の名前、ファイル名が日本語では、

アメリカのサーバーでは使えません、

それで 1万件以上も有る、そのファイルの名前の一つ一つを

ローマ字に変えて行くと言う作業が、

やはりとてつもない作業ですから、

これで断念していた事が分かりました、

これじゃ、とても埒が明かない、

1万、どうかしたら 2万有るかもしれないそのファイル名を

全部を見ながら、目で見て確認して、

ローマ字に変えて行くと言うのは、とても難しい、

と言うそこで、その 12年ほど前になりますか、

断念していたと言う経緯が有ります、

ところが 10年経って、この度は幸い、

その Windows版ですけれども、

Windowsで動かすソフトが有りました、

そのソフトを使うと、ファイル名を、

日本語のファイル名を全部ローマ字に書き換えてくれる、

と言うソフトを作って下さってあったのですね、

今回はそれを使わせて頂き、

全部のファイル名をローマ字化する事が出来ました、

ローマ字にすると、今度は問題が有りまして、

文字数、ファイル名が 256文字と言う制限が有るわけですね、

ローマ字にすると、そのファイル名が長過ぎるわけです、

それを今度は短くしなければならない、

ところが、どの文字が、どの文章のファイル名が長いのか、

1万以上ファイルの中から探し出すと言うのは、

これまた大変な事なのですね、ところがこれも、

あるソフトを使い、探し出す事が出来るようになりました、

その 10年前には出来なかった事が、10年後の今日では、割と簡単に、

その気になって取り組めば、出来るようになっていたのですね、

色々な方がご尽力下さり、色々なアプリを作って下さってあったと、

そのおかげで、そのデータの形を整える事が出来る様になりました、

中には色々なデータが有りますから、

文字コードが様々な文字コードで書かれている、

それでエラーを起こして、

いわゆるインデックスが上手く出来なかったりするのですね、

で、全ての文字のコードを

一つに統一すると言う事も出来ました、

そう言うものが、

やっと 10数年経って出来上がったと言う事ですね、

まだ課題は、ウェブ版を作ると言うのが残って居りますけれども、

もうかなりの所まで近付いて居ると思います、

言わば、10年前に諦めておったものが、

その思いを、やはり私の中に、どこかに持ち続けて居ったのですね、

それが 10数年経って、現実のものとなりつつあると言う、

やはりこれは執念ですね、

その貫く心と言うのでしょうかね、その執念、

それこそ是非が、何が何でもおかげを頂かねば、

何が何でも、それこそ御神徳を頂かねば、

人が助かる為のお役に立たねば、と言うその一念、

一心と言うのでしょうかね、その執念の心が、

天地に通う、神様が動いて下さるのではないでしょうかね、

今、人工知能と言うのが取り沙汰されております、

そして自由に文章も作ってくれるそうですね、

ですから将来は、師匠大坪総一郎師の御理解を、

全部人工知能に読ませて、

その中から例えば、こう言う難儀の時にはどうしたら良いか、

と言う様な、その解答をコンピューターが出してくれる、

と言う事も、夢ではありませんね、

おそらく、今でも出来ると思います、

が、問題は、その答えが、文章として、

パソコンから、例えば打ち出された時に、

そこに神様の御働きが有るかと言う事ですね、

なる程どうすれば良い、と言うその答えは、

パソコンででも、師匠の御理解の中から

それらしいのを見つけ出して、答えてくれるでしょう、

さあ問題は、その答えに、神様の御働きが付いて来るかと、

言う事なのですね、それは難しかろうと思いますね、

やはり師匠が答えて下さる、取次者が答える、

その取次者の心に神様が感応ましまして、働きを現して下さる、

と言う所が有るように思いますね、

人工知能の心に感応して、神様が働いて下さるとは、

現段階では思えませんね、

やはりその答えを、答えてくれる取次ぎの先生の心に感応して、

神様が御働き下さる、

勿論そこには、その出て来た答えに、

それを行じる事によって現れるおかげ、と言うのも有りましょう、

その人工知能が導き出した答えを行じる事によって頂くおかげ、

と言うのも、それは有ると思いますね、

しかしその答えを導き出した取次者の心に感応して、神様が働いて

下さるおかげ、と言うこの部分は欠落する様な気が致しますね、

やはりその心です、取次ぐ者と、取次がれる者、

その双方の心に相まって、神様が御働き下さる、

そこに頂けれるものが、

本当のおかげと言うのではないでしょうかね、

それは、人の助かりを願う取次者の執念が要りますね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます