今日も和賀心学 (2023-02-24)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
師匠大坪総一郎師の御姿勢は、梅の香りを桜に持たせ、枝垂れ柳に咲かせたい、だと仰って居られた。梅の信心辛抱、桜の潔さ、柳の素直さを合わせ持って居られたと言うこと。信心にはやはり辛抱する事が大切。そして本当からより真実を求め潔く切り替えて行く事。それらが神様任せの中でなされると言う事。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 177頁)
ビデオ: https://youtu.be/GywxIVXlijo
音声のみ(データ節約): https://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2023-audio/02-audio/Wagakokology_Labo-jp-2023-02-24.mp3
合掌
中原博信
-------------------------------------------------------
御神訓
忌み汚れは わが心で犯すこともあり払うこともあり
すべての事に御の字をつけて頂ける内容が出来ると、
穢すことも犯されることもありません
信心にも度胸が要ります
神を信ずることから生まれる『ままよの心』をつくってゆくのです
ままよの心の前には、たとえ悪神邪神といえども、
これを避けて通るのです
何事も御事柄として頂ける心と信心度胸、
いわゆる『ままよの心』が出来れば、いよいよ鬼に金棒です
鬼に金棒の何と言いましょうかね、
処世訓とでも言うのでしょうかね、生き方と言うものが有りますね、
信心姿勢、人生における様々な局面に対しての
その姿勢と言うのでしょうかね、
師匠のそのご姿勢を端的に表されたものに、
梅の香りを桜に持たせ、枝垂れ柳に咲かせたい、
と言うのが有りますね、
梅の香りを桜に持たせ、枝垂れ柳に咲かせたい、
梅の信心辛抱、桜の潔さ、そして柳の素直さと言うのでしょうかね、
この 3つの何と言いましょうかね、生き方と言うのでしょうかね、
そう言うものを、
師匠は身に着けて居られたと言う事ですね、
よく世間であれは何ですか、押して押して、押しの一手だ、
と言った様な事を言われますね、
ある時師匠は、そのもう一押しをする人が少ない、
と言う様な事を仰って居られましたね、
そのもう一押しすれば、例えば扉なら扉が開くのに、
そのあともう一押しをせずに、引き返して行く人が多いと、
だから結局、扉は開かずじまいだと、
そのもう一押しをしなければならない、
と言う様な事を仰って居られましたね、
と同時にまた師匠は、その潔さ、と言う面において、
昨日まではこれが本当だと言っておったと、
しかしよくよく稽古をさせて頂くと、こちらの方がより真実だと、
言わば本当からより真実、
と言う事をよく仰って居られましたね、
で、そのより真実な事に気が付いたならば、
より真実な事に、すっぱりと向きを変えさせて頂くと、
言うのでしょうかね、昨日までの本当は捨て去って、
今日からのより真実に切り替えさせて頂く、
それこそ潔く切り替えて行く、
と言う事を仰って居られましたね、
そしていわゆる梅と桜と、そして柳と言うのは、
やっぱり成行き任せと言う事でしょうかね、
今朝のミニ御理解にも有ります、ままよの心、
成行きに身を任せる、言わば神様の御働きに身を任せる、
と言うその、風任せ、神様任せの生き方と言う事ですね、
人間としては、この信心辛抱、そして潔さ、そして神様任せ、
と言った様なこの生き方が、何と言いましょうかね、
持って居られたと言うのでしょうかね、
そう言うものがなければやはり信心の、神様の御教導を頂く
と言う事においては、そう言う心が必要だと言う事ですね、
ある時には、辛抱強さが要り、
ある時には、捨て去ってしまう潔さが要る、
そしてまたそれが、神様の御働きのまにまに、
神様任せの生き方が要る、
その 3つが上手く噛み合わされてと言うのでしょうかね、
組み合わされて行かねばならないと言う事ですね、
今、それこそ師匠の御理解の検索が、ウェブ上で出来ないかと、
色々に実験させて頂いて居るのですけれども、
中々上手く行きませんね、
その上手く行かない事を通して、
神様が、師匠の信心姿勢、その何と言いましょうかね、
もう一押しと言う事、
そしてまた、それがダメだと言う事になったら、
また別のに、より真実のものに切り替えて行くと言う事、
そしてまた、そこに至るまでの成行きを大切に、
その神様任せに、いわゆる拘る事なく、どれかあれかに拘る事なく、
神様任せに、次のステップに進んで行くと言う事、
何かその辺の何と言いましょうかね、
梅の香りを桜に持たせ、枝垂れ柳に咲かせたい、
そう言う師匠のご姿勢を、
神様が改めて教えて下さって居られるように思いますね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
0 件のコメント:
コメントを投稿