2022年4月28日木曜日

自らの心の成長に焦点を定める時大概の難儀は無くなる (2022-04-28)

 今日も和賀心学 (2022-04-28)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


今朝は、火の車作る大工はなけれども、己が作りて己が乗るなり、と頂いた。これは師匠大坪総一郎師が教えて下さる、心一つですべてをつくる、と同一義だと思う。難儀も難儀と思う心を自らが作り出しているのである。人生の焦点をどこに定めるかで決まる。自らの心の成長に焦点を定める時大概の難儀は無くなる。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 107頁)


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合掌

中原博信

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御神訓




神信心のなき人は

親に孝のなきも人の道を知らぬも同じことぞや




信心するなら拝むだけ参るだけでなしに

信心の道を習い行い行じて おかげの道を体得し




世の中のほとんどの無信心の人達に

教え導いてゆかねばならぬ




みちびきの 親になるこそ 尊けれ

人も助かる 神も助かる




人も助かる 神も助かる

その人の助かり どうしたら人が助かるのだろうかと




中々助かり難い私どもである訳ですね

世の中に難儀が有る




そのどうしたら人が助かるだろうか

私どもがどうしたら助かる事が出来るだろうかと思います




その助かると言う事 或いは難儀と言う事

今朝は心中祈念の時に師匠が教えて下さる




火の車 作る大工は なけれども

己が作りて 己が乗るなり




と言うその あの御教えを改めて頂きました




火の車 作る大工は なけれども

己が作りて 己が乗るなり




その難儀と言うのでしょうか

やっぱりこれは自らが作り出しているのだと言う事ですね




誰彼が作り出しているのではない

それは自らの心の中に自らが作り出して 自らが乗っているのだと




言う事になりますね




これは師匠がそれこそ

心一つですべてをつくる と教えて下さいます




だから心一つで全てをつくるのだから

心一つで全てを壊す事にもなる




用心しなさいよ

と言う事なのですけれども




正にその心一つで全てを作るの反対の

心全てで 失礼 心一つで全てを壊すと言う




その 火の車作る大工はなけれども 己が作りて己が乗るなり

己の心で難儀を作り出している と言う事でもあると思いますね




自らの心の中に 自らの心で難儀を作り出している

ではその自ら作り出す難儀を止めるにはどうすれば良いのか




己が作り出すと言う火の車を作らずに済むには

どうすれば良いのか




師匠は私の辞書には難儀と言う字は有りません

と仰って居られましたけれども




だからと言って師匠の上に

それこそ病気が無かったか




いわゆる貧乏が無かったか と言うと

やはり傍から見ると有られましたね




傍から見て なる程病気災難と言う様なものが有るけれども

師匠の心の中には病気災難がお有りにはならなかった




それこそ傍から見たら火の車の様に見えるけれども

師匠の心の中には それはもう火の車ではなかった




寧ろ有難い世界であった

と言う事になるのかもしれませんね




ですから例えば極端な話ですけれども




私どもはあのホームレスの方達を見ると 大変だろうな

早く抜け出されたら良いのにな と思いますけれども




若しかしたら案外 中には そのホームレスの生活を

楽しんで居られる方達が居られるかもしれませんね




分かりませんけれども そうかもしれません

傍から見たのでは分からない世界 心の世界が有ると言う事ですね




ではどうしたら

その心が助かる事が出来るか




それこそ 傍から見て難儀だろなあ

大変だろうなと思う様な事の中にあっても




心を それこそ元気な心で助かって行く事が出来るか

正に心一つですべてをつくる 心一つで我が身を助ける




確かそう言う御教えが教祖様の御教えにも有りましたね

我が心で我が身を救い助けよと 言う御教えでしたかね




そう言うのが有りましたね

自らの心一つで自らを救い助ける事も出来ると言う事ですね




心一つで 火の車を作る事にもなれば

その心一つで それこそ天の上までも登る心を作る事も出来る




やはり私どもの心一つだと言う事ですね

そこに行き着きますね




ではどう言う心を持てば その助かる事が出来るのか

いわゆる難儀な心から抜け出す事が出来るのか




今朝頂きますのは これはいつもの事ですけれども

自らの心を磨くと言う事 育てると言う事 そこに焦点を定める事だと




この事によって心を育てよう 心を磨いて行こう

とそこに焦点を定めた時に いわゆる難儀から抜け出す事が出来る




と言うのでしょうかね 難儀性と言うのか

難儀だと思う心から脱却する事が出来ると




その事がもう難儀ではなくなる訳ですね




その事によって心を磨く事が出来る

その事によって心を育てる事が出来る




この事によってまた一つ大きくなる事が出来る

この事によってまた一つ豊かな心になる事が出来る




言わばその事によって土の心を身に着ける事が出来る

天の心を身に着ける事が出来る 日月の心を身に着ける事が出来ると




その言わば心を育てる事に焦点を定めるならば

今難儀だと思うている事が いやこれは実は難儀ではなかった 




この事によって心を磨く事が出来る




と寧ろ向こうへ押しやりたい様な心が有ったものが

寧ろそれが有難いものとして頂けれる様になる




私どもが そのどこを目指しているか




師匠がよく 楽をしたい心に楽は無く

楽はせんぞと言う心に楽が有ると 教えて下さいますね




私どもがそれこそ人生の焦点

この世に生まれて来たその焦点をどこに定めて




どこに向かおうとしているか




それによって今起こっている事柄 今 身の上に有る事が

難儀と見えたり 有難いものと見えたりする訳ですね




それこそあれは何ですか スポーツ選手ですか

スポーツ選手がよく先ず走り込みと言うのか よく走られますね




走って足腰を鍛える そのスポーツを上手になろう

良い選手になろうと言う人にとっては




走ると言う事が楽しいと言うのか

何と言うのでしょうかね せねばならぬ事としてする事が出来る




寧ろその走る事によって足腰が鍛えられる

そこに喜びを感じる様にもなるのかもしれませんね




しかし一方私どもの様にスポーツに興味の無い者

じっとしといた方が楽だと言う者にとっては




走れと言われたら もうこれは苦痛でしか有りませんね

私どもがどこを目指しているか どこにフォーカスを置いているか




それによって その事が難儀であるのか

いやこれは有難い事であるのか と言う事が分かれると言う事ですね




確かな所に 確かな所の人生の目的

と言うものを認識して




そこに確かに焦点を定める時に

いや難儀が難儀ではない これは有難い事だったのだと




言う事にも変わって来ますね




私どもの焦点がどこに定められているか

そしてどこに向かおうとしているのか




それによってその助かりの世界と言うのでしょうかね

助かり具合と言うものがまた変わって来ると言う事でも有りますね




大概の難儀と言うものは

私どもが自らの心を育てよう 自らの心を磨こう




それこそ天の心を 地の心を 日月の心を身に着けよう

この事で土の心をマスターしよう とそこに焦点を定める時に




大概の 全部とは言えませんけれども

大概の難儀は無くなると言う事ですね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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