2022年4月2日土曜日

助かり、真の助かりとは (2022-04-02)

 今日も和賀心学 (2022-04-02)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


助かり、真の助かりとは。勿論痛いのが治ると言う助かりも有る。しかしあの世までも持って行ける真の助かりとはどう言う助かりであろうか。それは心の助かり。あの世にも持って行ける助かりとは心の助かり。それは神様に愛されている私、一切神愛を実感する時に得られる心の真の助かり。合楽理念はその手立てを解く。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 334頁)


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合掌

中原博信

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御理解 第47




祈れ薬れにすればおかげも早いが

薬れ祈れにするからおかげにならぬ




病気の時は医者 死んだら坊主

果たして医者と坊主でよかろうか




人間がいよいよの時

どんな無信心者でも何かに縋らなければおれぬと言う




その縋らなければおれぬ心の比重の相違が

祈れ薬れになったり 薬れ祈れになるのである




薬れ祈れにするからおかげにならぬ

ということは 病気が治らぬということではない




次の高橋博志先生のおことばで

知ることが出来る




お取次を頂いておきてくることは

よいことわるいことみなよい




お取次を頂かずしておきてくることは

よいことわるいことみなわるい




御取次の働き

その作用の微妙さが教えられている




おかげを頂くとか 頂かないとか申します

おかげを頂く為に信心をするとか




自分の願い事が叶う為に信心をするとか

しないとか申しますけれども




やはりこの御道の目指す所 また人々が信心をすると言う

それはその根底は 助かると言う事に有ると思いますね




その自分の願い事が叶う えば助かる訳ですからね

また難儀を取り除いてもらう そこに助かりが有る訳ですから




やはり私どもは それこそ自分達の人智人力では及ばぬ事が有る時に

神様に助けてもらおう と言うのが信心だと思いますね




願いが叶う様に 神様に助けてもらおう

と言う訳です




その助けてもらおう と言う

では人が助かると言う事はどう言う事だろうかと思います




なる程願い事が叶う様に助けてもらう

或いは困った事を取り除いてもらって助けてもらう




痛み痒いをなくしてもらって助けてもらう

それも助けてもらう ですけれども




そう言う助かり方では

あの世まで持って行けれると言う助かりにはなりませんね




頭が痛いのを治してもらった

これは確かに助かりです




しかしその頭が痛いのを治してもらったと言う助かり様を

あの世に持って行ける事は有りませんね




何故ならあの世ではその肉体が無いからですね

この世では頭が痛いのを治してもらう




そう言う助かりが有るのかもしれませんけれども




あの世ではその肉体が無いのですから

頭が痛いと言う事もきっと無いのでしょう




ならば頭が痛いのを治してもらう

と言う様な助かり方は無いと言う事になりますね




ではこの世での助かり それがあの世にも持って行けれる程しの助かり

いわゆる真実の助かりと言うのはどこに有るのか




どうある事が 私どもが真に助かる事なのか

それはもう今朝頂きますのは 心の助かりだと




この御道で目指す所は そう言ういわゆる生身を持った人間が

形の上で助かる 物理的な助かりと言うのでしょうか




そうではない その心が助かると言う事

そこに焦点を置いて信心をさせて頂かねばならない




そしてその心の助かりこそが

あの世にも持って行けれる助かりだと




勿論あの世でも頂く事が出来る助かり

この世でも頂く事が出来る助かり




しかもそれがあの世にも持って行って あの世でも頂けておる助かり

それが心の助かりだと




ではどう言う事になったら助かるのか

教祖様も傘一本あれば安心じゃと言われる その一本の傘を頂く




一本傘が有れば降っても照っても安心だと

その一本の傘とは何か と言う事になりますね




一本傘を持って行く

と言う事はどう言う事なのだろうかと




今朝はそれが一切神愛 といわゆる実感として一切神愛を感じる事だと

それが一本の傘となると教えて頂きました




私どもが 師匠が 一切が神愛と教えて下さいますから

難儀な事が起こって来たり 自分の意に沿わない様な事が起こって来る




そう言う中に あぁこれも神愛だから

これも一切神愛と教えて下さるからと




その一切神愛と言う御教えを盾にしてと言うのでしょうか

神愛として頂こうと致します




それこそこれも神愛だ これも神愛だから

と頂く事によって心の平安を頂こうと致します




勿論それはそれで良いのでしょうけれども




本当は一切神愛を 薬の様にして使うのではなく

もう一切が神愛だと実感すると言う事




あぁこれも神愛だ

神愛だから頂くと言うのではなく




あぁこれは神愛だ なる程神様の愛に包まれている私だ

とその神愛の中にある私を実感する時 助かりが得られる訳ですね




なる程難儀の中にある しかしもしそこに

その事も神愛として実感出来るならば




それはもう助かっている状態でありますよね




一切が神愛と実感出来れない 感じれないから

難義だと思う そこから抜け出したいと思う




もうそこに神愛を感じておるなら

そこから抜け出そうと言う様な事は思いもしませんね




その師匠が合楽理念は助かりの理念だと

その合楽理念は真の助かりの理念




真の助かりを得る為の 与えて下さる為の理念だと

言うのが本当のとこだと思いますね




それは何も病気になった時に病気を治してもらう

そう言う物理的な助かりも勿論有りますけれども




それ以上に 心の助かりを与えて下さるのが

合楽理念ですね




教えを行じる 教えを行じるだけでは助かりにはなりませんね

ある意味自己満足でしかない




その教えを行じたところに 神様の御働きが有る その手応えですね

その手応えを感じて 神様の愛を実感する事が出来る




言わば合楽理念はその御教えを通して

行じる事を通して




神様の愛を愈々深く広く実感する事が出来る

その理念だと その手立てを説くと




そしてその神様の 私を愛して下さっている事を

お守り下さっている事を それをより広くより深く実感として感じる




その時に初めて なる程私は神様から愛されているな

神様が私の事を気にかけて 守って下さっている




なる程一切が私の為に 神様が御働き下さってある

と実感出来れる時に もう助かりですね




そう言う例えば痛い中にあっても

神様の愛を感じる




そこに なる程痛い けれども有難い

それは神様の愛が 神様の御心が有難いと言う事ですね




自分の都合の良い様に行くから有難い ではない有難さ

神様の愛情が有難い 神様の御心が有難い と言う有難さですね




その一切が神愛だと実感出来れる心 実感出来れる

それが一本の傘と言う事になるのではないでしょうかね




その一本の傘を持たせて下さる 為には合楽理念を行じなさい

と言う事になる訳ですね




そこに神様のそれこそ絶対愛を

絶対信をもって頂けた時




あるいは なる程神様に愛されている私だと実感出来る

その時を下さると言うのでしょうかね 実感出来れる




それを頂く為に合楽理念があると言う事ですね

そこに人間の真の助かりが有る




人間の真の助かり それは痛いのが治ったから

治してもらえるからの助かりではなく




心の助かり しかもそれは神様から愛されている私

と言う事を実感した時の 実感する時の心の助かりだと




これはそれこそ 痛いけれども有難い

と言う世界でも有りましょうね




愈々どうでも肉体の助かりではなく

そこからもう一歩先に進んだ心の助かり




一切が神愛と実感させて頂いての助かりの世界を

目指させて頂きたいと思いますね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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