師匠大坪総一郎師の許での修行は成行きを大事にすること (2021-11-24)

 今日も和賀心学 (2021-11-24)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

師匠大坪総一郎師は様々に御教え下さったが、特徴的なものとして一切神愛、和賀心、天地日月の心、土の心、黙って治める等など色々有る、成行きは神様の御働きと言うのも有る。禅宗のお坊さんと言うと坐禅を連想する。師匠の弟子と言うと成行きを大事にする修行と連想される様に成りたいものだ。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 24頁）

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合掌

中原博信

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御神誡

腹立てば心の鏡のくもること

神愛と受けたら御礼が言えた

修行と受けたら　元気な心がモリモリ湧いてきた

相手の心を思うたら　祈らずに居れぬ

こんな人が世の中には沢山居ると思うたら　悲しゅうなった

これは神の悲しみとも思えた

事に当たっていよいよ深く広く祈れることは　誠にもって有難しの極み

こんな人とはささいな事で腹を立て　身を苦しめておる人

信心と言いますと

手を合わせるだけの所も有ります

昔からの神道　これには系統だった御教えが無い様に見受けられます

一方丸々教には確たる教えが有ると

そこがいわゆる神道とは違う所だと

言った様な事が言われる事が有ります

師匠の許で信心の稽古をさせて頂いていると

師匠は沢山の御教えをして居られます

その師匠大坪総一郎師の御教えの中でも

いわゆる代表的な御教えと言うのでしょうかねぇ

一切神愛であったり

天地日月の心の師匠の解釈の仕方と言うのが有りますね

またそれこそ本教においての和賀心を求めると言う信心であったり

その成行きを尊び大切にすると言う事であったり

土の心であり　黙って治めるであったり

限りなく美しくなりましょうと

色々な御教えと言うものが有るものですけれども

私は成行きを大切に尊ぶ

あるいは成行きを大事にすると言う事も

その御教えの中の　一つの御教えだと

今までは　昨日までは思って居りました

例えばプラス思考と言うのが有りますねぇ

その様な一つの教えと言うのでしょうかね

成行きを大切にする　成行きは神の働きだ

また成行きは神様の御心の現れ　いわゆる成行きが御神意だ

成行きを大切にすれば　成行きの方から大切にされる様になる

とか色々成行きにまつわる体験談も色々有りますね

成行きを大切にして行けば　それこそおかげが頂けれる

と言った様な事も勿論有りますけれども

その成行きの中に神様が御働き下さると言う

いわばその成行きは神の働きだと言うのが先ずもっての第一の御教え

と言う様な感じが致します　そう致して居りました

しかしそれはそれで良いのですけれども

昨日　今日　頂きます事は

例えば仏教の或る宗派　ここは南無妙法蓮華経ですか

南無妙法蓮華経と言うのですか　それを唱える　唱えさえすれば良いと

ある宗派などはその何か有りましたねぇ

あれは念仏ですか　念仏をする事によって助かる

ある宗派

禅宗などは座禅を組みますね

その座禅をする事によって悟りが開ける

心が助かると言うのでしょうかね

その何と言いますかねぇ　派ですか

その何々宗の何々派　そこの特徴が有る訳ですね

その特別の修行と言うのでしょうか

ここではこう言う修行をすると言うものが有る訳です

その特別な修行

特別と言うよりか特徴的と言う方が良いのかもしれませんね

この禅宗における特徴的な修行

それは座禅を組む事だと

この宗派による特徴的な修行

それは念仏を唱える事だと言った様な事ですね

柔道の稽古をする　柔道を修めようとすれば

やはり柔道の稽古をしなければなりません

柔道を修めようとして　テニスの稽古をしても

柔道が上手になる訳ではありませんね

やはり柔道を身に着けようとすれば

柔道の稽古が要ると言う事ですね

師匠が良く信心には修行が付きものだ

と仰って居られました

信心には修行が大切だと　そのではどう言う修行なのかと言う事が

私の中でももう一つはっきりして居りませんでした

例えば辛い事であったり　苦しい事であったり

そう言う事を修行として受ける

信心辛抱などが修行の一つになるのではなかろうかと

言う様な思い方しか有りませんでした

何を言いたいかと言いますと

師匠が教えられた　いわゆる合楽理念

師匠大坪総一郎師の信心　これにはやはり大坪総一郎師流の

信心　修行と言うものが要ると言う訳ですね

座禅を組むから禅宗だと言った様に

例えば師匠の許での修行は何か

それは成行きを大事にする　これが修行だと言うのです

師匠の許で信心の稽古をする

あそこは成行きを大事にする所だと

成行きを大事にする　これが師匠の許での修行の第一だと

そう捉える事が出来たのですね

いわゆる教えの一つとして

今までは捉えていたのです

例えばそのプラス思考的な

成行きを大切にすれば神様からも好かれる

神様からも大切にしてもらえると言った様な

教えの一つとしての頂き方だったのですが

昨日からは改めて　この成行きを大切にする

成行きを大事にすると言う事が

いわゆる師匠大坪総一郎師の許での信心の稽古の

修行の第一　特徴的なものだと　ですから先ずは成行きを大事にする

何が無くとも何とかと有りますが

何は無くともいの一番にこの成行きを大事にする

これが師匠の許での信心の稽古の第一であり

徹頭徹尾この成行きを大事にすると言う事に取り組むこと

これが禅宗のお坊さんが

座禅を組むのと同じ様に

師匠の許で修行をさせて頂く者は

成行きを大事にすると言う事が　修行の第一だと

そう言う位置に　成行きを大切にする　大事にすると言う事を置く

これが本当ではなかろうかと思わせられているのですね

禅宗のお坊さんが

座禅を組むのが本行である様に

大坪総一郎師の許で修行する者の本行は

成行きを大事にすると言う事が本行であると言う事ですね

禅を組まない禅宗のお坊さんは居られないと思いますねぇ

その形は色々有りましょうけれども

禅を組むから禅宗だと　成行きを大事にするから師匠の弟子だと

そしてそこから　信心の世界が広がって来ると言う事ですね

座禅を　その座禅が全てではない

座禅をする事によって悟れる道が開けて来る

成行きを大切にする事よって

そこから道が開けて来る

その基本になるもの　根本になるもの　これが禅宗では座禅であったり

師匠の許では　成行きを大事にすると言う事になると思いますね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます