おかげと信心を分離して配布する事になる (2021-11-15)

 今日も和賀心学 (2021-11-15)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -

先日、師匠大坪総一郎師の約9000の御理解の全文検索アプリの配布用を作成させて頂いた。Windowsでは問題ないのだが、Macではセキュリティの問題で起動出来ない事が分かった。それはオリジナルの検索アプリに御理解を埋め込んだからだと分かった。おかげと信心を分離して配布する事になる。

ご覧頂き有り難うございます。

（和賀心教典 380頁）

ビデオ: https://youtu.be/fCFlCtzMKTw

音声のみ（データ節約）: http://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2021-audio/11-audio/Wagakokology_Labo-jp-2021-11-15.mp3

合掌

中原博信

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御理解第62節

昔から　人もよかれわれもよかれ

人よりわれがなおよかれというておるが

神信心をしても　わが身の上のおかげを受けて

後に人を助けてやれ

神信心も手習いも同じこと　一段一段進んでゆくのじゃ

にわかに先生にはなれぬぞ

今までの過去の宗教観念　道徳観念　常識観念をかなぐり捨てる

そこから金光教の本当の助かりが得られる

我身の上のおかげを受けて

後に人を助けてやれ　とは

まず教祖の御教えが人間の助かりの最高理念

と信ぜられる所まで高めて行け

合楽理念は

その手掛かりを説く

昨日もこの御理解第62節だった様に思います

ミニ御理解は違いますけれども　同じ御理解ですね　62節

何を神様が仰って居られるのだろうか

と思いますねぇ

我が身の上におかげを受けて　後に助けてやれとか

一段一段進んで行くのじゃと言った様な所に

何かヒントが有る様に思いますね

神様が求めて居られるもの

それはやはり一段一段信心を進めて

人が助かる様なお役に立ってくれよと

言う事だと思いますね

それまでには　それこそ今までの過去の宗教観念　道徳観念

常識観念をかなぐり捨てる事が要ると言う事ですねぇ

実は師匠の御理解検索の為のアプリですか

これを配布用を作らせて頂いたのですけれども

重大な欠陥が有る事が分かりました

それは私の手元では動くのですけれども

一旦 Dropbox にアップロードし　それをダウンロードすると

これが動かない事が分かりました

それは何故かと言うと

特に Windows の場合は大丈夫なのですけれども

Mac の場合ですね　 Mac のセキュリティが厳しくなって

いわゆるオリジナルのアプリなら動くのですけれども

それに何かを埋め込んだもの

それは悪意のある何かを埋め込まれたアプリケーションとして

いわゆるセキュリティで引っかかり

実行出来なくなっているのですねぇ

これは一般的には大変有難い事なのですけれども

私が初代の御理解検索用を配布しようとする時には大変問題になります

そのプログラムの中に検索用のデータを埋め込んで配布すると

大変使い勝手が良い訳ですねぇ

インストールする方　使う方の人の身になってみれば

直ぐ使える訳ですから　簡単に使えて便利な訳です

ところが　これはセキュリティの上で問題が有る

悪意のある何かが埋め込まれているとして

実行出来なくなっている事が分かりました

それで昨日色々検討をさせて頂いた結果

これなら出来るだろうと　一寸手間はかかりますけれども

いわゆるオリジナルの検索用のプログラムと

初代の検索用のデータを別々に配布する

これならばどうも使えそうだ

と言う事になりました

それで　神様は何を仰って居られるのだろうか

何を別れと仰って居られるのだろうかと

今朝の心中祈念の時にも

思わせて頂きましたけれども

私が最初意図したものは

或る　ひまわり　と言いますが

その検索用のプログラムのバージョンが

アップして　1.7 になっておりますが

これに初代の検索用のデータを埋め込んだ訳ですね

で一つのアプリとした　ここに問題が有った訳です

言わばデータとアプリとを一つにしてしまった

このバージョンにはこの御理解のデータ

これが　ならんと　それでアプリとデータを分ける事にした

それならば　よかろうと

これはアプリのバージョンに関わらず

データを利用出来ると言う利点が出て来た訳ですね

今　バージョン 1.7 ですけれども

もしこれが 1.8 になった時はどうするか

また新しく作り直さなければならない

ところがデータとアプリとを別々に配布すると

データはそのまま使える訳ですから

アプリがなる程 1.8 になろうが

1.9 になろうが　簡単に使える訳ですね

こう言う事も有るのだろうと

そしてこれは　信心から言うとどう言う事だろうかと思います時に

今まではこう言う信心をしなければ

こう言うおかげが受けられない　と言う言わば

その人の信心とおかげとが付き物であった

これがこれからは別々にすると

こう言うおかげを頂きたい

ならばこう言う信心をしなさいと言うのではなく

どの様な信心の段階であろうと　それとは関係なく

師匠のおかげが　いわゆる師匠の信心による

師匠の御理解データですからね

師匠の信心から生み出される所のおかげを

その人の信心如何に関わらず配布する事が出来る

と言う事ではないかと思いますね

これは例えば　これだけの和賀心を頂かなければ

このおかげは頂けない

師匠が下さろうとしているおかげを受ける為には

ここの信心まで信心を高めなければ頂けない

と言うのが今までであったけれども

これからは　その人の信心如何に関わらずおかげを授けて下さる

いわゆる信心とおかげとが別々に切り離された

そしてその切り離されて配布される

と言う事になって来たと言う感じがするのですね

これは大変実は有難い事になって来たと

その信心の浅い人　薄い人　未だ信心を始めて間もない人にでも

それ相当のおかげを　それは師匠の信心によってと言う事ですけれども

その師匠の御徳によってと言う事かもしれませんね

おかげを配布する事が出来る

そしてその中で自らの信心を進めて行きなさいと

ぼちぼちでも良いから　それこそ一段一段進んで行くのじゃと

いきなり高度な信心を求められる訳ではない

一段一段その人の進み具合に応じて

一段一段信心を進めて行きなさいと

師匠の祈りの下で

信心の稽古をさせて頂くからには

その進み具合とはまた関係なく

あなたが必要とするおかげは授ける　配布しようと言う訳ですね

ですから　おかげが頂き易くなった

と言う感じが致しますね

勿論その前提には　ぼちぼちでも良いから信心を進めてくれよ

と言う親心が有るのは　そこの所は押さえておかねばなりませんね

しかしここからこう言うここまでの信心をしなければおかげは授けない

と言う事では無くなったと言う事ですね

願う氏子におかげを授け

と言う事になったのではないでしょうかね

そしてその人に応じて　人に応じて信心を一段一段高めて行けと

進めて行けと言う時代に入ったと言う事ですね

どうぞよろしくお願いいたします

ありがとうございます