2021年9月9日木曜日

天地金乃神様のお役に立たせて下さいと一心に願う (2021-09-09)

 今日も和賀心学 (2021-09-09)

 - より良い暮らしと心の成長を求めて -


今朝は、一心と言う事を教えて頂いたように思う。天地書附にも、一心に願えとある。では何を一心に願うのかが問題になる。それは私利私欲、我情我欲の願いが成就するように一心に願うのではない。人様が真に助かられる為に、天地金乃神様のお役に立たせて下さいと一心に願うのである。


ご覧頂き有り難うございます。

(和賀心教典 377頁)


        ビデオ: https://youtu.be/9WNHbxgnQJQ

        音声のみ(データ節約): http://www.gorikai.wagakokoronet.org/nakahara-gorikai/audio/2021-audio/09-audio/Wagakokology_Labo-jp-2021-09-09.mp3


合掌

中原博信

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御理解第61




神より金光大神に

いつまでも尽きぬおかげを話にしておくのぞ




信心しておかげを受けたら

神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが 真の道をふんでゆくのぞ




金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて

真の信心をさせるのが 神へのお礼ぞ




これが神になるのぞ

神になりても 神より上になるとは思うな




信心生活とは神様中心の奉仕の生活をいうのである

神様を使う信心から神様に使われる信心をめざせ




神様に使われる信心を目指せと

神様を使う信心 神様を便利屋の様に使うと申されますね




大概は この神様を使うと言う信心で止まっている

のではないでしょうかねぇ




やっぱり人間の 人間が生きて行く上で

人間の力ではどうしようも出来ない事が有ります




そこに神様の出番となる訳でしょうけれども

それで神様にお願いして 何とかおかげを頂いて行こうと言う




これがどうも人間と他の動物との違いが

ここにハッキリと現れていると




それは何ですか ネアンデルタール人とか

ホモサピエンスとか色々言われますけれども




私どもはホモサピエンスですか そのそう言う

いわゆる人間と言われる その人間はどこが違っていたか




それは人間はその昔から いわゆる宗教を持っていたらしいと

信心と言うのでしょうかね そこが違っていたと




他のその人類に近い種ですか は絶滅してしまったけれども

人間だけが今生き残っている




それはどうもその太古の昔から宗教と言うものをしていたようだと

そこが違うと言った様な研究が有るらしいですね




犬や猫が信心をしているのかどうか分かりませんけれども




ここまで人間として発達が出来た 繁栄して来た

それは一つには宗教のおかげだと 神様のおかげだと




言う事ではないでしょうかね




神様のおかげを受ける

その何と言いますかねぇ 方途と言うのでしょうか




神様のおかげを受けて繁盛して行く

繁栄して行く道を知ったと言うのでしょうかねぇ




そこを求めて来たと

言う事が言えるのではないでしょうかね




神様のおかげを頂いて行くと言う事が大切ですね

そしてそこで止まったのでは そこ止まりですね




そこからもう一歩先に 今度は神様のお役に立つ

神様のお役に立ちたい と言う一心を燃やさねばなりませんね




そこまで心が育って来なければならない

と言う事ですけれども




昨日はインターネットで

ある映画を見させて頂きましたが




それは明治維新に活躍されたと言うのか

その頃に活躍された人を描いた映画でしたけれども




神様が何を教えて下さるのだろうか

何を言わんとして居られるのだろうかと思いました




大変その方は一心が強いのですねぇ

やっぱりそれは自分の私利私欲の為ではない




世の為 人の為と言うその

そこに一心を定めて居られる




それこそ自らの命を危険に晒してでも

反対する人も沢山居られる訳ですからね




そして中々人々には理解してもらえない

けれども こうある事が こうする事が世の人の為




人々の為に必ず良い事になると

こうする事が必ず人々を幸せにする事になると




その信念と言うのでしょうかねぇ そこに一心を立てて

その明治維新のその時代を生きられる訳ですけれども




人が何と言おうとそれを貫き通すと言う その一心さですね

普通で言えば そこまで人様から悪く言われたり




命を狙われたりしたら もう止めてしまおうと

言うのでしょうけれども




それでも その事が人の 人間のそれこそ

日本人の幸せに繋がると信じるからこそ




そこに一心を立てて貫くと言うその姿勢ですね

それを何か神様が教えて下さった様に思います




天地書附にも 生神金光大神 天地金乃神 一心に願えと

その一心に願うと言う事が大切だと言う事ですね




しかもそれが 師匠の下で信心の稽古をさせて頂いた者が願う

その一心に願う 何を一心に願うのか




それはただ自分がおかげを頂けば良いとか 自分の我情我欲が

満たされる事の為に一心に神様に願うと言う所ではありませんね




そのどこに 何を一心に願うのか

と言う事が一番大切なのではないでしょうかね




それはやはり心が育たねばなりませんけれども

今日のミニ御理解にも有ります




自分の事の為に神様を便利屋として使う

そこに一心に願うのではなく




神様中心 神様のお役に立つ

神様のお役に立たせて下さいと一心に願うのではないでしょうかね




人が 世の人々が真実助かる事の為に

その事の為に神様のお役に立たせて下さい




とそこに一心をかけると言うのでしょうか

一心を貫くと言うのでしょうか




神様を使う信心に一心になるのではなく

神様から使われる信心 神様のお役に立たせて下さいと言う一心




それは神様も助かり また人間も真に助かって行く

そう言う世界顕現の為に 神様のお役に立たせて下さい




とそこに一心を貫く

と言う事ではないでしょうかね




その私どもの一心さ加減と言うものを

神様が求めて居られる様に思いますね




ただこうあったら良いなあ 願いが叶えば良いなあ

神様のお役に使うてもらえれば良いなあ と言うのではなく




それこそ何が何でもと言われますけれども

何が何でも神様に使うて頂きたい




何が何でも神様のお役に立ちたい

と言うその一心をやはり私どもが頂かねばなりませんね




そう言う心が育って来なければならない

と言う事ですね




どうぞよろしくお願いいたします




ありがとうございます



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