今日も和賀心学 (2021-09-02)
- より良い暮らしと心の成長を求めて -
人間がこの世で真に助かる為には2つの事に合点が行かねばならない。1つ目は、心を育てる為の人生であると言う事。2つ目は、天地金乃神様にお縋りする以外に無いと合点しお縋りする事。先ずは、私の身の上に起こって来る一切合切は私の心を育てる為に起こって来ているのだと合点する事。
ご覧頂き有り難うございます。
(和賀心教典 198頁)
ビデオ: https://youtu.be/lnJeSzrgG-s
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合掌
中原博信
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御理解第2節
先の世までも持ってゆかれ
子孫までも残るものは神徳じゃ
神徳は 信心すればだれでも受けることができる
みてる 尽きる ということがない
泳ぎを知らずには水中に飛び込むことは出来ぬ
神徳の中にあっても氏子に信なければ神徳を受けることは出来ぬ
泳ぎの術を知れば自由に水中を泳ぎまわることが出来るように
金光大神は天地が自由になって下さるような道を
誰でもうけられ わかるように教えて下されてある
その気になれば誰でも受けることが出来る
神徳をうけるということは泳ぎのコツと同じである
あの世この世を自由に泳ぎまわれるおかげを受けようではありませんか
泳ぎを知らずに水中に飛び込む これは正に
私ども人間がこの世を生きる術を知らずにこの世に生を受ける
泳ぎを知らずに 世の中と言うのか この世を泳ぐ術を知らずに
この世に居ると言う事ではないでしょうかねぇ
その泳ぎ方を知らずに この世での過ごし方を知らずに
この世に居ると言うのか 生まれたと言うのか
これではどうやって生きて良いのか分かりませんねぇ
溺れてしまうばかりと言うのでしょうかねぇ
泳ぎを知って初めて溺れずに済む訳ですからね
泳ぎを知らずに飛び込む 溺れてしまいますねぇ
私どもが 大抵が そのこの世での泳ぎ方を知らない
そこに難儀ともなると言うのでしょうかねぇ 難儀を感じる
この世の中の出来事の中に溺くれてしまう
と言う事になるのではないでしょうかね
今朝頂きましたのは その 人が助かる それこそ
この世を自由自在に泳ぎ回る術を知ると言うのか 行うと言うのか
その 人が真に助かる為には 2つの事が要ると
一つは 心を育てると言う事に焦点を置くと言う事
ともう一つは神様に縋る と言う事
なる程この神様は病気治しの神様ではない 心直しの神様だと
教祖様も仰って居られますけれども
その心を直す 改まる 心を育てる
そこに焦点を置いて精進させて頂く
ただそれだけでは 人間の力ではどうにもならない やはり
神様のおかげを受けて行かねば立ち行かんと言う事が沢山有りますね
そこに神様にお縋りをする
それこそ 吾無力を悟り 至らぬ私であると言う事を悟り
そして愈々神様にお縋り お任せして行く以外ない
と言う事の生活をさせて頂く
自らの心を改まると言う事と
神様の 何と言いましょうかねぇ 御心と言うのでしょうか
神愛と言うのでしょうか それに縋って行く
この 2つが相俟って行かなければならないと言う事なのですね
その 心を育てる事と 神様に縋って行くと言う事
この 2つの事 その人間のこの世で泳ぐ術を教えて下さる
習う所が信心だと言う事なのですね
学校では知識を教えて下さる
色々な知識とか教えて下さいますけれども
その他にも色んな教育が有りますね
知識ばかりではありませんけれども
心の面も教えて下さったり致しますけれども
それでも心を育てると言う事に特化したと言うのか
その心を育てる事を専門にして下さる所は中々有りませんね
色々な所が有る様ですけれども
やはり信心によってその心を育てる育て方と
神様にお縋りすると言うそのお縋りすると言う事を教えて下さる
それはこの世での泳ぎの術を教えて下さる
と言う事になりますね
またそれを習う為に 信心させて頂かなければ
信心する値打ちが無いと言う事ですね
ただ困った事のおかげを頂く事のみに終始したのでは
信心させて頂く本当の値打ちが無いと言う事になりますね
そしてまた私どもが真に助かって行く
それはこの世での在り方が 心を育てる事だと そこに焦点が定まる
また神様にお縋りする以外ない私だと
そして神様にお縋りをする
そう言う自分を見極めると同時に
心を育てる事だと分かったならば
私どもの身の上に起きて来る事柄 一切合切が その全てが
私の心を育てる事の為に起こって来ているのだと合点する
と言うのでしょうかねぇ 悟ると言うのでしょうかねぇ
とにかく私の身の上に起きて来るその一切は 私の心を育てる
その事の為にあっているのだと
そこに腹が決まると言う事が先ず第一ですね
そしてそこから更に さあ神様
どう言う心を育てて行きましょうかと 神様にお縋りする
また日々の生活の中で様々な問題が起こって来る
そこにやはり対処して行かねばならない
そこに 神様どう対処させて頂きましょうかと
万事にお繰り合わせを願い 神様にお縋りして行く
そう言う日々であって初めて この世でこの世を上手にと言うのか
泳ぐ術を頂いていると言う事になるのではないでしょうかねぇ
この世を泳ぐ術を知らずに
この世で溺れてしまうと言う事であってはなりませんね
どうでも先ずは私の身の上に起こって来ているその事柄一切が
一切合切が私の心を育てる事の為に起こって来ているのだと
その事を先ず合点すると言う事ですね
どうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございます
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